カテゴリ

偏食・好き嫌い

おやつを欲しがってばかりの子、こんなふうに働きかけました

お腹が空く夕食前は、一緒に料理の手伝いをさせて乗りきりました。

A.Mさん Kちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜5歳3ヵ月頃 女 第1子 東京都)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

私が仕事を終えて保育園から帰って来るのが5時半頃。私はそれから慌ただしく夕食の準備をします。子どもは帰って来るとお腹が空いていることもあって、毎日のようにおやつを欲しがりました。それが続いて日課のようになってしまい、こんなことでいいのかと悩みながらも、私も食事の支度をしなくてはならないこともあって、おやつをあげてしまっていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

食事の支度に子どもも付き合わせました。初めはもちろんうまくできないので、邪魔になってしまいましたが、それをぐっと我慢して根気よく手伝わせました。要はお腹がすいていて、なおかつ、することがないからおやつを欲しがるのだと思います。子どもも一緒に食事の準備をしていれば、おやつを欲しがることもなくなりました。また、作ったものを味見させてあげると、いつもは食べないようなものも喜んで食べたりしました。食事前とはいえお菓子を食べるよりはずっといいと思いました。どうしてもおやつを欲しがるときには、お菓子ではないもの、例えばチーズや小さなパン、おにぎりなどを食べさせました。その後の食事の量が減ってしまうこともありましたが、それらも食事の一部として考えるようにしました。あとはこちらが急いで作り、早めに夕食にしてあげるようにがんばりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

年齢と共に食事の時間まで我慢ができるようになり、今ではおやつの時間以外におやつを食べることもないし、おやつの量も自分で調節できるようになっています。また、お手伝いではすっかり私の片腕となって活躍してくれています。根気よく手伝わせていてよかったです。今でも「お料理大好き」と言っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

お菓子は子どもにとっての楽しみでもありますが、やっぱりダラダラ食べはよくありませんよね。時間と量を決めて与えてあげたいです。でも絶対にこうでなくてはならない、とかたく決めるのではなく、こうした方がいいという気持ちをいつももっていることで、自然と子どももそういう生活になってくると思うので、たまには一緒にお菓子を食べて楽しんでもいいのでは?

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

小食な子、こんなふうに働きかけました

体験談内検索