飲んでくれる「タイミング」もあるもの。諦めず頑張って。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

小さい頃からおっぱいオンリーで育った娘は、粉ミルクでさえ絶対に飲んでくれませんでした。フォローアップミルクもやはり飲んでくれず、メーカーを変えたりして、随分と無駄にしました。なので、そのまま牛乳に切り替えようとしたのですがやはり飲んでくれず、あまり魚やお肉も取ってくれなかった時期なので、カルシウムの摂取が少なくなるのではないだろうかと心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

いつもは牛乳を人肌に温めてあげていたのですが、ある暑い日に外から帰って来た時に冷たいままあげたら、のどが渇いていたのか、たくさん飲んでくれるようになりました。その後は冷たいままあげると幾らか、その時の気分によって量はまちまちでしたが、飲んでくれるようになりました。牛乳の種類を変えたりしました。カナダに住んでいるのですが、日本帰国中は毎日200ｃｃは牛乳を飲んでいました。しかし、カナダに帰国するとまた量が減りました。牛乳がダメならとヨーグルトをあげたりもしましたが、プレーンはすっぱいらしく食べてくれず、フルーツタイプは糖量が多いのが心配で止めました。スープに混ぜたりもしましたが、所詮ミルクベースのスープを毎日出すわけにもいかず、途中で断念しました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

その後、娘は気が向いた時に牛乳を飲んでくれるようになりました。また、知り合いから譲って頂いたヨーグルト菌で作ったヨーグルトを気に入り、それに手作りのジャムを少し足すと食べてくれます。あの時はちょっと神経質すぎるくらいだったと思いますが、今は飲んでくれる事もあり、気分的に楽です。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

牛乳嫌いのお子さんは少なくないと思いますが、栄養的にはとってもいいもの。牛乳を飲んでもらおうと親も肩の力が入ってしまうと思いますが、ちょっと諦めた頃に飲んでくれることもあると思います。頑張って、食卓に出すようにして下さい。