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偏食・好き嫌い

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

好きなメニューに苦手野菜をプラスする方法で、急な偏食に対抗中。

Y.Tさん Mくん (体験談当時の年齢:4歳6ヵ月頃〜5歳5ヵ月頃 男 第2子 埼玉県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

元々は好き嫌いなく、ほとんどなんでも食べられる子だったのですが、幼稚園の年中になり生活環境が変わってから、野菜の偏食が始まりました。カレーだけは好きだったので、野菜の栄養はカレーに入っている玉ねぎ・じゃがいも・にんじんのみと言っても過言ではなかったと思います。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

まずは、その好きなカレーに入れる野菜を増やしました。定番の玉ねぎ・じゃがいも・にんじんに加え、トマト・ピーマンをはじめ、あればセロリやキャベツなども細かくして入れると、気づかずに食べていました。それで野菜の味自体が嫌いなわけではないんだということがわかりました。細かく切るということの応用で、ギョーザの回数を増やし、具にたくさんの野菜を入れました。それから、お弁当箱に入れると喜んで食べることもあったので、ブロッコリーやほうれん草などを試しに入れてみると、ガマンしながらも食べるようになりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

まだ好き嫌いが完全になくなったわけではありませんが、料理法によっては食べられるということは、決して素材自体が口に合わないというわけではないと思います。いまだに子どもの好きなカレーやギョーザにはふんだんに野菜を使っていますが、大人と同じ野菜料理も徐々に食べられるようになってきたので、好き嫌いがなくなるのも時間の問題ではないかと思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

偏食があっても、あまり深く気にすることはないと思います。戦時中を思い浮かべてください。お芋だけでも立派に生き抜いて、今も健康に暮らしていらっしゃる方もたくさんいます。でも、お子さんのわがままを許し、嫌いな物を食卓からなくすのはやめてくださいね。ほんのひと口でも食べられることもあるかもしれないし、食事は口だけではなく、目でとるものでもあるのですから。

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

小食な子、こんなふうに働きかけました

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