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偏食・好き嫌い

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

野菜の苦味と食感が苦手な子。いろいろ試して、食べられる味付けや調理方法を見つけました。

M.Tさん Nちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜5歳0ヵ月頃 女 第1子 北海道)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

いろんな物をたくさん食べる子でしたが、野菜は苦手でした。「苦い、おいしくない」と、特に生の物はまったく食べませんでした。とにかく調理の工夫で野菜を食べさせようと思いました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

野菜そのものの味が出ないよう、濃い味付けでごまかすと少しずつ食べられるようになりました。例えば、ピーマンならチンジャオロース、ほうれん草ならピーナッツ和え等。あとは、主のおかずと野菜を別々にせず、カルパッチョなどで一緒に食べるとおいしいという体験をさせたり、どんぶり物のご飯と具の間に細かく刻んだ野菜を挟んだりしたのも成功でした。好きな物と一緒に食べると野菜の味にこだわることなく食べられるようです。お鍋のときに、野菜をクタクタになるまで煮込んで食べさせてみました。野菜独特の食感を軽減することも効果があるようです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今では自分で好きな味付けをリクエストしてくるので、好みに合う味付けの野菜料理を心がけています。野菜そのものにこだわらず、味にこだわってみた成果だと思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

ひとつの野菜に関してどんな食べ方でもできた方が良いという考えはもたず、同じ食材でもこういう調理方法だと食べられないけれど、この料理なら食べられるというように、まず何か一つ見つけること。見つかったら、褒めちぎること。そうすると食べられたという自信が次につながります。手間をかけて時間をかけて、お子さんの食べられるレシピがなければ自分で創作料理を。どんなに嫌いな食材でも「これおいしいね」と言わせる調理法を開拓してください。

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

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