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偏食・好き嫌い

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

雑誌の企画に参加したり、外食で家庭以外の味に慣れさせたりして、幼稚園の給食嫌いを克服しました。

T.Sさん Mちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜5歳0ヵ月頃 女 第1子 埼玉県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

ごはんはよく食べる子で、自宅で出したものは、ほとんどちゃんと食べましたが、幼稚園の給食になると、あまり食べられない子どもでした。幼稚園の先生から、食べられない食材になると手をつけようともしないし「家と味が違う」と言っては食べないので、食べられる食材の量を増やすことと、外食を楽しみがてら、ママ以外の味にも慣れさせたら、とアドバイスをもらいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

食べられない食材を食べさせる、ということをとても考えました。当時、育児雑誌の食のコーナーに出ることになりました。編集部の方とお話しながら、子どもの好きな味に、はじめはみじん切りで混ぜ込む作戦を教えてもらいました。混ぜ込む場合、味の濃い料理の方が食材そのものの味も消えやすいことに気がつきました。最近は、ミートソース、カレー、焼きそばにいろんな食材を混ぜ込んで、食べられる自信をつけさせた結果、食べられる食材の量がとても増えて、素材そのものにも口をつけられるようになったものが増えました。子どもが嫌いなものは、つい食卓から遠のきがちですが、出さないと、ますます食べられなくなるので、食べられる料理と一緒に食べて欲しい料理も一品出すように心がけています。あと、私自身、手作りにこだわって、いろいろ作るのが好きなのですが、外食も少し増やしました。ママ以外の人の味に慣れさせること、気軽に新しい味にチャレンジできることは、子どもの食の幅を広げると思います。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

かなり食べられるものが増えました。「嫌いなもの克服大作戦」では、わが家の娘には合わなかったけれど、揚げると味が変わる食材など、いろんな工夫を教えてもらいました。そういう雑誌を活用しながら自分の子どもに合った方法を見つけて、嫌いなものの味を克服させる努力はやってよかったと思うので、あきらめないで、皆さんにもチャレンジして欲しいと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

まず、食べられない、とあきらめないで欲しいと思います。親の食べさせたいという意欲があれば、必ず打開策はあります。それでも食べられない食材だって、わが家の娘にもまだまだたくさんありますが、食べられる食材がひとつでも増えたら、やったかいがあったと思うのです。一緒に頑張りましょう。

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

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