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偏食・好き嫌い

小食な子、こんなふうに働きかけました

1回に食べる量が少なく、何回も食べる子。一緒に料理を手伝わせたりして、1回に食べる量を増やすことに成功しました。

M.Hさん Mくん (体験談当時の年齢:4歳5ヵ月頃〜6歳0ヵ月頃 男 第2子 熊本県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

好き嫌いはほとんどなく、何でも食べるのですが、1回に食べる量が少なく、結局、家にいるときは、食事の時間以外に2〜3回何か食べるような状況で、なかでも、夕食を6時頃に食べて、寝る頃(9時頃)になるとまた食べるので、不規則になり、体調を崩すことがよくありました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

子どもが好きなおかずといえば、ハンバーグやカレーライスなど。でも好きだからといって、しょっちゅう作ると栄養バランスも心配。そこでまずハンバーグの具にじゃがいも、ピーマンなどの野菜類を細かく刻んで入れるようにしました。そして、子どもが作りたいところだけ手伝わせて、一緒に作りました。すると、食べる量が増えて作戦成功!また、寝る前に温めた牛乳を飲ませて眠気を誘い、添い寝してあげるとうまく眠ってくれました。夕方どうしてもおなかがすいて、お菓子類を食べて、夕食が入らないことがあったので、お菓子ではなく、ミニおにぎりをおやつ代わりに作っておくと迷わずおにぎりを食べました。あとは、夕食のおかずをしっかり食べればOK。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今は、とにかくよく食べます。家庭菜園を作って、きゅうりや豆、だいこんなど、土の耕しから収穫、そして料理作りまで、全部の工程を体験することで、愛着があるのか、楽しんでよく食べています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

親の心配をよそに・・・と腹が立つことはよくありますが、そういうときは大きく深呼吸して、自分が4歳の頃はどうだったかな?と振り返りつつ、子どもの目線で考えてあげると余裕も出てきます。結局腹が立つ理由は、忙しいのに、これ以上時間をとられたくない、病気をすると仕事ができないから・・・などという自分の都合だったような気がします。

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

小食な子、こんなふうに働きかけました

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