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偏食・好き嫌い

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

親が何でもおいしく食べることと、手作りメニューの温かさを大切にしていました。

A.Mさん Kちゃん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃〜6歳3ヵ月頃 女 第1子 東京都)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

娘はわりと好き嫌いなくなんでも食べる方だと思います。しかし、小さい子が嫌がるピーマンなどの緑の野菜はやはり嫌いでした。好き嫌いについてはそれほど気にしていませんでしたが、私自身がなんでもおいしく食べる方なので、野菜のおいしさも娘に知って欲しいと思っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

まずは、当たり前のことかもしれませんが、食卓には手作りのものを出すことが大事だと思います。家で作ると野菜中心のメニューになるし、いろいろな調理方法ができるからです。ピーマンの場合には、「ピーマンの肉詰め」がとてもおいしかったようで、それを出すとペロリと食べてしまいます。次に喜んだのは「チンジャオロース」です。野菜炒めでは食べなかったピーマンもこれらならおいしく食べています。いろいろな調理方法を試すとどれかは喜んで食べるものがあるはずです。あとは、親自身がなんでもおいしく食べることです。「これ、食べなさい」と言うよりは、親がおいしそうに食べているだけで「そんなにおいしいのなら、私も食べてみようかな」という気になるようです。私自身がなんでも食べるので、そのことがよかったのかもしれません。こちらの知らないうちにいろいろなものを食べていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今は苦手なものはほとんどなく、野菜もまったく気にせず食べています。嫌いなものを嫌々食べるのではなく、楽しい食事にすることが大事だと思っています。そのときは食べなくても、年が上がるにつれていろいろと食べるようになってくるものです。大人になればほとんど食べるようになりますからね。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもには苦手な食べ物があるのが普通だと思います。それを食べないからといって、成長しないということはないと思います。でもおいしいものはやっぱり子どもにも知って欲しいと思うので、まずは親である私達がおいしいものをおいしく食べることが大事なのではないでしょうか?ピーマンを嫌いなお母さんが「ピーマンを食べなさい」と言っても説得力がありませんものね。

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

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