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偏食・好き嫌い

おやつを欲しがってばかりの子、こんなふうに働きかけました

ほかにもっと興味のあることができれば、自然になおるもの。

J.Tさん Kちゃん (体験談当時の年齢:1歳8ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

おやつへの執着心が強く、テーブルにお菓子があるうちは、おなかがパンパンでも食べ続けます。食べ物の前から離れないので、お友だちやおもちゃで遊べなくて親のほうが赤面してしまうことも多く、人の家にいくのがいやになった時期もあったくらいでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

人の家では、事情をお話しして、ある程度食べたらお皿を下げてもらうことにしました。家でもおやつのしまい場所を教えず、子どもが見ていないすきに、こっそり出すことに決めました。最近は言葉がわかるので、あらかじめ袋の中身のお菓子を減らしておいて、お皿にぜんぶ移してみせて、「もうなしだよ」と空の袋も前に置くようにしています。初めのうちは「もっと出してー」と欲しがりましたが、だんだん自分で袋をさかさまにして、もうないとわかると子どもなりにあきらめもつくのか、「もうなし」と言ってごみ箱に袋を捨てて、「ごちそうさまー」と言えるようになりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

私自身も、最初はその年齢の子どもがどんな遊びをしたらいいかわからなかったのですが、2歳のお誕生日にままごとセットをプレゼントしたのをきっかけに、楽しく遊べるようになりました。遊びに対する興味も広がったことで、そのうちに、食べ物への関心が少しそれたようです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもそれぞれに興味の対象が違って、車の好きな子もいれば、お人形の好きな子もいるのです。うちの子は、たまたまそれがお菓子だったのかな。悩むことが生じるたびに、「ほかにもっと興味あることができれば、自然になおるよ」と友人から言われた言葉を、かみしめています。

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