ホットケーキやコーンスープに牛乳を。牛乳だけがカルシュウム源ではないとの発想の転換も。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

娘はアトピー体質で、そのせいもあってか牛乳を飲みたがらなくなりました。「どんどん成長する大切な時期なのに、カルシウム不足になるのでは？」と、とても心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

牛乳のままでは飲まないので何かに混ぜることを考えました。ホットケーキのもとを牛乳でのばして蒸しパンやドーナツにしたり、クリームタイプのコーンの缶詰を牛乳でのばしてスープにしたり、あれこれ工夫をしてみました。すると、何の抵抗もなくおいしそうに食べてくれました！「牛乳だけがカルシウム源ではないわ」と、発想を変えていろいろな食材を試してみました。小さな煮干しをフライパンで乾煎りし、パリパリになったところにおしょうゆで味つけしたものは好評なおやつでした。小魚の天ぷらもパリパリと頭から食べてくれました。飽きないように、天ぷらに青のり、ごま、カレー粉など混ぜ込んで変化をつけてみました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

相変わらず牛乳は好きではないようですが、体つきはしっかりしているし元気な娘です。考えてみれば、昔の日本人は牛乳を毎日飲むような習慣はなかったようだし、娘はアトピー体質なので無理に飲ませなくてもいいのかな、と思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

牛乳を飲まなくても大丈夫！　骨太の娘を見るとそう思います。娘のおかげで和風のお料理も作るようになったし、私自身、魚好きになりました。牛乳を飲まないのなら、どんどん他の食品に変えてみてはいかがでしょう。食事の楽しみも広がると思いますよ。