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偏食・好き嫌い

小食な子、こんなふうに働きかけました

食事作りのお手伝いをさせたら、自分が作ったのだと言って、嬉しそうに食べるようになりました。

O.Mさん Sちゃん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃〜3歳2ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

とりあえず小食。悲しいくらい小食の娘です。1歳児の健診では「顔色悪いよ」「痩せすぎだよ」って医者に言われ、悩んで悩んで本当につらい毎日でした。でも、本当にちょっと食べると満足で、寝ることも上手ではないから機嫌が悪い、だからまた食べないって感じで、お菓子だったらどうにか食べるので、それで日々を過ごしていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

私自身、3食きちんと食べてもらおうと思うのを止めました。1日のうちでどこか1食、私の納得のいく分量を食べてもらおうと思うようにしました。そしたら、外遊びを終えた直後のお昼ご飯はモリモリ食べました。また、一緒に食事を作るようにしました。どんな小さな事でも娘が出来そうな事はやってもらいました。そしたら、「これはOOちゃんが作ったのだ!!」って言いながらうれしそうに食べるようになったのです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今では1日で考えるとかなり食べていると思います。(食べない日もたまにはありますが・・・1週間単位で見て自分を納得させる時もあります)家にお菓子が無いので(買いだめしないし、私も主人も基本的に食べないので)それが分かるようになった今ではねだったりしません。お菓子があったら、やっぱり「ご飯食べない。お菓子がいい」って言います、娘は(笑)。身体も大きくなり、いわゆる標準です。「お母さんのご飯、美味しいね〜」と言ってくれたり、「これは私が作ったのぉ〜」なんて言うようにもなって、そんな姿を見ていると、前はあんなに食べることに興味がなかったのに・・・と思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

私は医者に言われた一言でかなり落ち込みました。でも、保健師さんなどの励ましもあり、立ち直りました。「食べさせよう」と頑張りすぎるのではなく、「一緒に食べてみようよ!」という思いで子どもを誘ってみること。また、毎食たくさん食べなくても1週間の内で、いつもよりたくさん食べた日があったからそれでいい、という感じでいいのではないでしょうか。それに私たち親にも食べたくない日があるように子どもにもそんな日があるんだと思います。食は団らんだから、少しでも楽しくいきましょう!

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