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偏食・好き嫌い

小食な子、こんなふうに働きかけました

そのうち食べるようになると信じ、おかずの素材の内容を説明しながら、少量の食事を気長に見守るようにしました。

M.Kさん Rくん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜6歳0ヵ月頃 男 第1子 岐阜県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

小食で、食べることにまったく関心がないのかと思うくらい、食べませんでした。3度の食事はもちろん、お菓子などにもあまり興味がない子でした。興味があるのは、牛乳と果物だけでした。なので、かなり痩せており、両親は身長が高い方なのに、息子はとても低く、幼稚園でもクラスで一番前でした。元気はあるものの、このままでいいのだろうかと心配で仕方がなかったです。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

どんなに工夫しても食べない日が続き、運動量はかなりあったのですが、さらに増やしたりしても、相変わらずの日が続きました。無理に食べさせようとすると、余計に食べることを嫌悪するようになるかもしれないと思い、母の「男の子はそのうちすごく食べるようになるよ」という言葉を信じて、小さなお茶わんに一握りのご飯、小皿に少々のおかずという日々を過ごし、それを残さない限り、特に私から厳しく言うことはしませんでした。少々のおかずの中身は、その日の食材が必ずすべて入るようにしていました。そして、それぞれの食材について、体に必要な栄養など、あなたにとって意味があるんだということを説明し、それだけは食べるように言っていました。食べ物にはいろいろな働きがあるということにすごく興味を持ってくれて、あまりうるさく言わなくても自ら納得して食べていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今では、子どもの方から「これを食べると体のどこにいいの?」とか、本人が今身長が低いことを悩んでいるようで、「背の高くなる食べ物作って」とか言います。さらに、小学校入学後は、歩いて登下校することがとても影響しているのか、今までのことがうそのように食べます。食べるときは、それぞれの食材に興味を持ちながら食べているので、そのことも体に良い影響を与えるのかな?と思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

食べないと心配は心配ですよね。うちの場合は、最初に約束した量をきちんと食べれば、厳しく言わなかったこと、食事や栄養に関することを親子で話したことが、良かったのかなと思います。そして、ほんとうにうそのように今は食べるようになりました。できることをやって、あとは自然に任せるのが、よいようですよ。

野菜嫌いな子、こんなふうに工夫しました

小食な子、こんなふうに働きかけました

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