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卒乳への道のり

私が卒乳を考えたタイミングきっかけ、教えます

おっぱいに興味を示さなくなったことをきっかけに、卒乳に踏み切りました。

O.Yさん Mくん (体験談当時の年齢:0歳10ヵ月頃 男 第1子 宮崎県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

まだ、0歳10ヵ月でしたので、もう少しおっぱいをあげたいと考えていたのですが、離乳食の方がよかったのか、乳首を噛んだり、そっぽを向いたりとおっぱいに興味を示さなくなりました。ただ、ねんねの時だけはおっぱいがないとねむれませんでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

おっぱいに興味を示さなくなってきたので、卒乳に踏み切りました。昼間はOKだったのですが、夜は、案の定、大泣きでした。添い寝をしながら、背中をなでたり、子守唄を歌ったりしました。ふた晩泣きましたが、思ったより、あっさり卒乳となりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

現在は、2歳9ヵ月となり、授乳のころを、とても懐かしく感じます。寝るときだけの、おっぱいでも、落ち着くまで、あげてもよかったかなと焦りすぎた自分を少し後悔しています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

授乳の時期は、一生のうちほんの少しの時間です。私は早めに卒乳の決断をしましたが、思う存分、楽しんでください。

これから卒乳・断乳を考えていくおうちのかたへ

たけなが かずこ 先生

よく「1歳になったら卒乳を」と言われていますが、これは栄養的な面で1歳になったら大人と同じように3回食で栄養を採ることが大切ということなので、離乳食が順調に進んでいれば、たとえ1歳を過ぎておっぱいやミルクを飲んでいても無理やりやめさせる必要はありません。おっぱいは母親と子どもの関係を確認する大切な絆と考えていらっしゃるかたも多いと思います。親子のつながりを確認するという情緒的な意味合いとしては、1歳を過ぎてからもおっぱいを飲んでいても大丈夫です。

ただ注意したいのは、栄養をおっぱいに依存してはいけないということ。「栄養的な面と情緒的な面は別」と考えて、栄養は発育に合ったものをしっかりとりつつ、卒乳の時期については、お子さんのペースやお母さんの気持ちが納得できるタイミングにしていくことが成功の一番のポイントだと思います。

卒乳(1歳過ぎ〜1歳6ヵ月のとき卒業)

卒乳(1歳6ヵ月以上のときに卒業)

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