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卒乳への道のり

卒乳か断乳か、私はこう考えました

娘が欲しい間はおっぱいをあげようと決め、卒乳を選びました。

O.Mさん Aちゃん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃〜1歳6ヵ月頃 女 第1子 神奈川県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

1歳の頃より周囲から、おっぱいをまだ飲んでいるのか?みたいなプレッシャーをかけられていましたが、娘は、ミルクは一切飲まない、離乳食はほぼ食べない、お茶も飲まない、ジュースはりんごのみ可、みたいな子だったので、一体いつまで??甘やかしすぎ?と少し不安を感じていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

娘が必要とする限り、周囲になんといわれようと与え続けよう、それは母である私にしかできないことだ、と自分に言い聞かせるようにしました。そうしたら、一体いつまで出続けるものなのか、などと女性の身体の不思議とか、チャレンジ精神みたいなのがわいてきて、授乳が楽しくなってきました。1歳3ヵ月の時、実家に帰って、実母に子どもを預けて午前中に教習所に通うことにしました。私がいないとあきらめて離乳食を食べていた様です。最初はおっぱいがはったりしたけど、免許が取れた頃は平気になってきました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

欲しがる時に自由に授乳していたけれど、1歳半の時、突然子どもがおっぱいを飲まなくなりました。今日だけ?今日も飲まないの?と思っているうちに、卒乳したことに気づきました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

時期がくれば自分からやめる時がくると思います。授乳という特別な期間を、じっくり楽しんで過ごしたらいいと思います。

これから卒乳・断乳を考えていくおうちのかたへ

たけなが かずこ 先生

よく「1歳になったら卒乳を」と言われていますが、これは栄養的な面で1歳になったら大人と同じように3回食で栄養を採ることが大切ということなので、離乳食が順調に進んでいれば、たとえ1歳を過ぎておっぱいやミルクを飲んでいても無理やりやめさせる必要はありません。おっぱいは母親と子どもの関係を確認する大切な絆と考えていらっしゃるかたも多いと思います。親子のつながりを確認するという情緒的な意味合いとしては、1歳を過ぎてからもおっぱいを飲んでいても大丈夫です。

ただ注意したいのは、栄養をおっぱいに依存してはいけないということ。「栄養的な面と情緒的な面は別」と考えて、栄養は発育に合ったものをしっかりとりつつ、卒乳の時期については、お子さんのペースやお母さんの気持ちが納得できるタイミングにしていくことが成功の一番のポイントだと思います。

卒乳(1歳過ぎ〜1歳6ヵ月のとき卒業)

卒乳(1歳6ヵ月以上のときに卒業)

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