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卒乳への道のり

私が卒乳を考えたタイミングきっかけ、教えます

おっぱいがないと寝つかない子、1歳3ヵ月までには卒乳をと考えました。

T.Sさん Yちゃん (体験談当時の年齢:1歳2ヵ月頃 女 第1子 岡山県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

当時、昼間は離乳食だけでよかったのですが、寝る前はどうしてもおっぱいがないと寝つくことができませんでした。友人から1歳3ヵ月を過ぎると卒乳が難しくなると聞いていたので、なんとしても1歳3ヵ月までには完了しようと思って取り組みました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

おっぱいを欲しがって泣くので、何とか気をそらせようと思い、娘の大好きなビデオを寝つくまで見せていました。1週間くらいですっかりおっぱいのことは忘れてしまったようです。ただ寝る前にビデオを見る習慣がついてしまったのですが、それも1ヵ月くらいでおさまりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今2歳5ヵ月ですが、おっぱいを飲んでいた事を覚えているのか、お風呂に入ると恥ずかしそうにおっぱいに「チュッ」としてくる事があります。無理に卒乳させなくてもよかったのでは?と思うこともあります。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

卒乳させるのは私自身もとてもつらかったです。口をあけて求めながら寝ていく姿を見るととても切なく感じました。でもやると決めたら根負けすることなく、やり通すことも大切だと思います。

これから卒乳・断乳を考えていくおうちのかたへ

たけなが かずこ 先生

よく「1歳になったら卒乳を」と言われていますが、これは栄養的な面で1歳になったら大人と同じように3回食で栄養を採ることが大切ということなので、離乳食が順調に進んでいれば、たとえ1歳を過ぎておっぱいやミルクを飲んでいても無理やりやめさせる必要はありません。おっぱいは母親と子どもの関係を確認する大切な絆と考えていらっしゃるかたも多いと思います。親子のつながりを確認するという情緒的な意味合いとしては、1歳を過ぎてからもおっぱいを飲んでいても大丈夫です。

ただ注意したいのは、栄養をおっぱいに依存してはいけないということ。「栄養的な面と情緒的な面は別」と考えて、栄養は発育に合ったものをしっかりとりつつ、卒乳の時期については、お子さんのペースやお母さんの気持ちが納得できるタイミングにしていくことが成功の一番のポイントだと思います。

卒乳(1歳過ぎ〜1歳6ヵ月のとき卒業)

卒乳(1歳6ヵ月以上のときに卒業)

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