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子どもの癖

指しゃぶりが気になる、指しゃぶりをやめないこんな工夫や働きかけをしてみました

精神安定剤としてのおしゃぶりは、環境の変化と一緒のタイミングで、段階を踏んで。

A.Kさん Yくん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃 男 第1子 宮城県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

おしゃぶりがはなせず、四六時中しゃぶっているのが気がかりでした。雑誌等にも「かみ合わせが悪くなる」等書いてあったので・・・。また、同居している祖母にも「いつまで(おしゃぶりを)吸わせているの?みっともない」と言われました。確かに夜、なかなか寝つかない子だったので(夜泣きもひどく)「精神安定剤」としておしゃぶりを吸わせていたのが悪かったのかも知れませんが、子どもは吸いたがるし、私は自分だけが悪いように責められ、つらかったです。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

強制的におしゃぶりを隠して吸わせないようにしました。しかし、今まではいつもあったのに突然、おしゃぶりが無くなったことで、子どもはパニック状態になり、泣きわめいて一日を過ごすようになりました。夜も当然、寝つきは悪く、おんぶしたりなどしてもなかなか寝てくれなくなり3〜4日目にはこちらがギブアップしてしまいました。というのも、おしゃぶりの代わりに自分の指をしゃぶり始めたからです。日中はなるべく外に連れ出すようにし、おしゃぶりのことは忘れるように他の物に興味を引かせました。子どもは自動車や信号機などには大変な興味があったので、外出している間は気がまぎれ、家に置いてきたおしゃぶりの事は忘れている様でした。しかし、家に帰るとやはりおしゃぶりは吸っている状態でした。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

その後1才6ヵ月頃から保育園へ通うようになり、環境も変わりまた同年代のお友達が周りに居ることで(まだまだ一緒に遊べるような年齢ではありませんが)、気がまぎれたのか日中のおしゃぶりを難なくクリアー(お昼寝の時はなかなか寝つけなかった様ですが)。子どもも言葉が分かってきたので「おしゃぶりは夜寝る時だけね」「夜歯みがきしたらあげるヨ」と言って与える時間を就寝時のみに決めました。2才8ヵ月になった現在もおしゃぶりは続いていますが、私も子どももストレスがたまってもあまりよくないので、今はこれでいいと思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

周囲の子と比べたり、育児書に書かれている事を気にせず、お互いがんばりましょう。子どもは日々成長しています。今日出来なくても明日出来るかもしれません。大人になってもおしゃぶりをしている人はいません。いつかは離れます。あまり悩まずに我が子の成長を見守りましょう。

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