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子どもの癖

人やモノにかみついたりたたいたり。こんな働きかけをしてみました

「落ち着いて10数える」わが子だけでなくお友達にもルールを教えました。

O.Eさん Kちゃん (体験談当時の年齢:2歳3ヵ月頃〜2歳6ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

私が妊娠しつわりが治ったころから早産になりかけてしまい、今までのように娘を抱っこできなくなってしまいました。それ以来、お友達と遊んでいてうまくいかないことがあると泣いて騒ぐようになりました。親が仲裁に入らず放っておくと、自分より普段強い相手だと噛み付き、弱い相手だとたたいて自分の要求を通そうとするときが多くなりました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

「かして」「なかまにいれて」「交換しよう」「順番こしようよ」という言葉を教えました。また、うまくいってないお友達と遊ぶ日は、なるべく私が子どもたちの輪に入っていました。よく見ていると、娘はちゃんと言葉がけをして待っているのに、それでもいじわる(こどもにとっては)されてどうしようもなくなると、泣く・たたく・かむといった行動にでていたことがわかりました。そこで、相手の子にも先ほどの言葉をどういったときに使うのかを教え、自分の子どもには座って抱っこして「貸してっていえてえらかったね。もうちょっと待ってみようか」といって、10数えたりしていました。すると、相手の子もうちの子も落ち着き、また、遊びはじめるようになりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

だんだん、私がいなくても泣いたり乱暴したりせずに待っていられるようになりました。お友達との間でうまくいかないことがあると「お母さん、パワー頂戴」と抱っこに素直にやってきてくれます。私が子どもたちに教えた「落ち着いて10数えるルール」も子どもたちの中で浸透し始めて、私も子どもも落ち着いて遊べるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

やっぱり、はじめは「どうして?」と思い悩みましたが、子どもを信じてあげることが大切だと思います。けんかしていても、泣いていても、その子なりの理由があるので、なるべく共感してあげてください(私も子どもたちの輪に入って初めて気付いた事がありました)。我慢できたことや上手にいえたことなどをほめてあげること、そして、魔法をかけて(うちの場合は、だっこ)お友達と仲良く出来る方法を教えてあげることが大切だと思います。

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