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子どもの癖

爪かみをやめない子、こんな働きかけをしてみました

周囲の目を気にするのではなく、子どもの気持ちに気付いてあげることで次第にやらなくなりました。

C.Sさん Kくん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜6歳11ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

下の子が生まれ、私自身忙しくしていたこともあり、よく爪をかむようになりとてもショックでした。爪は、全然切る必要もなくいつもギザギザで深爪状態でした。衛生面も心配で病気になるのではと心配でした。私の親には、愛情不足のように思われる程でした。しかし夫にも爪をかむくせがあり、遺伝なのかなと思うようになるとしょうがないことだと納得できました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

もちろん小児科の先生からも本人に止めるように言ってもらいました。でもあまり言いすぎても逆効果のような気がして爪から気をそらせるようにしました。爪をかむとどうなるか、話もしたし爪をかんだら手を払いのけることもしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

いつのまにかなくなり安心しています。きっといろんなことに興味をもちだし爪をかむ暇が無くなった感じです。本に、爪かみは親の愛情不足だけが原因ではないことが書かれていて、それを読んだときには嬉しくて、今まで自分ばかりを責めてきた気持ちが軽くなりました。周囲の目を気にしないで長い目でみることと子どもの気持ちにも気付いてあげることも必要だったみたいです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

爪をかむことは、やはり子どもにとって何かあるのかもしれません。だからといって、その行為ばかり気にしてしまうと余計に長引くようにも思います。出かける時に一緒に手をつなぐ、手遊びをする、工作をするなど手を使って遊ぶなどの工夫も大事だと思います。もっと見て欲しいという子どもからのメッセージかもしれません。

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