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子どもの癖

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母の手足でおでこをガード。言葉で意思表示できるまで、注意深く見守りました。

S.Iさん Sちゃん (体験談当時の年齢:1歳3ヵ月頃〜2歳3ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

自分の思いどおりにならない事があると、場所を問わずに頭(おでこ)をぶつけるくせがありました。特に床にぶつける事が多く、おでこはいつもあざや傷がある状態。思いが伝わらない悔しさとおでこが痛いのとで大きな声で泣きわめいていました。女の子だったので顔(おでこ)等が傷つくのではと、とても気がかりでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

家の中ではなるべく思いどおりに過ごさせていました。わがままを言っている時は、穏やかになだめたりして・・・。それも効果がなく、見ていて「やる!」と思った瞬間、私の手や足など、クッションになりそうなものをおでこをぶつけようとしている場所に素早くあてがいました。アスファルトやお店の中ではおでこをガードするのに必死でした。買い物に行った時など、自分の欲しいものが手に入らないとお店の中でもおでこを床にぶつけていました。そこで出来るだけカートを使うようにしたり、お菓子売り場に近づかないようにしていました。カートのないお店に行く時はベビーカーを使って出かけました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

最近は少し言葉も覚え、私にも言葉で色々伝えられるようになったせいか「おでこを床にぶつける」行為はしなくなりました。言葉で上手く伝わらない時は、身振り手振りで訴えかけてきます。思いどおりにならない事があっても、反撃はするものの以前とは明らかに違っています。そのせいか、今ではどこかに頭をぶつけてもちょっとやそっとでは泣かない強い子になりホッとしています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

この時期は子どもにとっては思いを伝えられないもどかしさ、親にとっては理解してあげられないもどかしさがあると思います。でも、どちらも言葉を話せるようになれば少しずつ自然に解決するものです。それまでは親ががんばって注意深く見ていてあげることが大切だと思います。

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