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子どもの癖

自慰行為、こんな働きかけをしてみました

「汚れた手でさわると痛くなるよ」と、大人の言う事を理解できるようになると、しなくなりました。

T.Cさん Hくん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃〜3歳0ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

当時、まだおむつをしていましたが、手をおむつの中に入れていることがたまにありました。気持ち悪いのかなと思いおむつを変えてもしばらくするとまた手が入っていました。うんちした時は悲惨で、手についたうんちがそこら中についていました。だんだん手を入れる頻度が高くなり、衛生面でも気になり始めました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

おちんちんをさわっているのを見かけると、とりあえず注意しました。本人は、いけない事だとも、恥ずかしい事だとも思っていないので、外でもズボンに手が入っていましたが、そんな時はそっと手を出してあげました。おむつが取れてからのほうがひどくなり、簡単に手が入るようになったので、つなぎのズボンをはかせたり、長ズボンに変えたりして、物理的に手が入りにくい服を着せました。それでも股のところのボタンをはずして手を入れたりするので、注意を繰り返しました。そのうち何回かおちんちんの先が腫れたりして、病院に行くことがありました。その時の治療が痛くてショックだったみたいで、しばらくは触りませんでした。しばらくして触るようになっても、「また病院に行かないといけなくなっちゃうよ」と言うと、触らなくなりました。本人も、こっちのいうことがわかる歳になったので、「汚れた手で触ると痛くなるよ」と言うと理解し、やめました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

しょっちゅう触るのでなければ、問題ないと思うので、今は少しぐらいなら気にしないようにしています。本人もちょっと恥ずかしいという気持ちができたみたいで、外では触らなくなりました。遊びに熱中している時は触らないので、できるだけ注意をほかに向けてあげるようにしています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

初めはびっくりしてあせりましたが、そんなに深い意味はなさそうです。そこにあるから、安心するから、といったくらいのものではないでしょうか。こちらの言うことがちゃんと理解できるようになってからじっくり教えてあげると、自然にそのくせはなおると思います。

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