入園後気がかり
お友だちの輪に入っていけない子、こんなふうに働きかけました
悩みを抱え込まず、まずは誰かに相談してみて。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
年中に進級したら、年少のときに仲良しだったお友だちと、クラスがわかれてしまいました。新しいクラスには親しいお友だちがいないので、なかなか溶け込めず、仲間に入れてもらえないこともあったようです。ひとりでいることが多くなった息子でしたが、そのうちに登園を嫌がるようになって・・・。朝、起きると腹痛を訴えるのに、園を休むとなおる、という状況になってしまいました。私は時間がたてば解決する、と様子を見ていましたが、2学期になってもあまり変化がないのです。私自身、心配がいつのまにかイライラに変わってしまう状態でした。このようなやり方を取り入れました
まず、幼稚園の担任の先生に相談しました。先生も、「ほかの子に比べて、心配なところがある」と、気にかけてくださっていたようです。「息子さんが話したがらなかったら、無理に聞きださないで」「話したがることはよく聞き、頑張っていることはほめてあげる」など、対応についてのアドバイスもいただきました。また、家にお友だちを呼んで、息子が安心できる状態で子ども同士の交流をもてるようにしました。それから、「心身ともに鍛えられたら」という思いから、柔道の教室にも入れました。さらに、私も幼稚園の役員を引き受けたのですが、子どもは私が園によく顔を出すようになったこともうれしかったみたいです。私としても、園での息子の様子がわかって、よかったと思いました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
年長になってからは、仲良しのお友だちもできました。自分から初めて、「お友だちの家に遊びに行く」と言ったときは、とてもうれしかったです。幼稚園でのびのびと自分らしさをだせるようになった、という感じで、充実した毎日のようです。新しいクラスにもすぐ慣れ、自分からお友だちを誘って遊ぶ子どもに、成長のあとを見ています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
子どものことに関しては、悩みはつきないものです。また、自分の思うようにいかないという思いから、もどかしさを感じることも多いと思います。そんなとき、子育ての悩みをひとりで抱え込んでいると、つい子どもに当たってしまったりするので、誰かに相談してストレスをためないようにしてください。何かひとつでも、子どもが自分に自信がもてるようなことを身につけさせるのもよいと思いますよ。- 園に行きたがらない子、こんなふうに働きかけました
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