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入園後気がかり

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お友だちを「キライ」と言い出した時、手紙相談や信頼できるお母さんに相談することで解決しました。

K.Kさん Hちゃん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

保育園で同じクラスのお友だちのことを、「○○ちゃん、キライ」と言い出したので、「なんで? お友だちと仲良くしようね」と言うと、「だって、すぐかゆいって言ったり、髪の毛がくるくるなんだもん」という返事がかえってきました。そのお友だちは、アトピーで、くせ毛だったのですが、その答えに私も驚いてしまって・・・。これからこのようなことを突然言い出したら、どのように話してきかせるか、どうやって解決するべきか、と考えてしまいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

まわりの人に相談することができず、遠方に住んでいる先輩ママに手紙を書いてアドバイスをもらいました。お返事には、娘にどう言い聞かせたらよいか具体的な言葉かけまでアドバイスしてありました。それは「○○ちゃんは、いつもかゆいかゆいって言っているよね。それは、肌がみんなみたいに強くないからなんだよ。でもそれは、○○ちゃんが悪いからではないんだって。○○ちゃんも早くよくなるようにがんばっているのだから、Hちゃんもがんばれって応援してあげようよ」というものでした。早速、そのアドバイスをもとに、子どもと話をしました。すると娘は「わかった。応援してあげる」と言い、それ以降、「キライ」と言うこともなくなりました。また、私自身が先輩ママからのアドバイスをいただいたことでラクになったので、同じ保育園の信頼できるお母さんに相談することができました。そのお母さんからは、「○○ちゃんに話しかけたり、保育園以外で遊ぶ機会をつくっては?」とお話しいただきましたが、話しているうちにその方もお子さんどうしの関係について悩みを抱えていると知りました。そしてお互いに励ましあうことができたのです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

私自身が○○ちゃんに話しかけることによって、娘も○○ちゃんと一緒に話をする時間がとても多くなっていきました。娘が「キライ」と言っていた時は、私も相手のお母さんに対してどんな顔をしたらよいかわからず、一時期はお会いしたくないと思うこともあったのですが、こちらから話しかけることによって、今ではなんでも話せるようになりました。そして、そのお子さんと娘は今、大の仲良し。もちろんケンカすることもありますが、仲良く遊んでいる姿を見ると本当にうれしいです。あの時、いろいろと相談してアドバイスをいただいたことを思い出すと、これからは何が起きても乗り越えていけそうに思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

私は心配性なところがあるのですが、今までは悩み事をひとりで胸にしまいこみ、「時間が解決してくれる」と思っていました。しかし、今回のことがきっかけとなって、誰かに相談したり、話す勇気が必要なのだと気づきました。それ以降は、信頼できるお母さんたちに相談することが増え、そのおかげで、アドバイスいただいたり、時には励ましあったりという関係を築くことができたと思っています。
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