入園後気がかり
園に行きたがらない子、こんなふうに働きかけました
家ではゆったり子どもと向かい合う時間を過ごし、園では先生に協力して欲しいことをお願いしました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
私の病気(つい間板ヘルニア)のために3歳の長女と1歳の次女を一時保育として私立保育園に預けることになりました。次女はまだ小さくてわけが分からなかったので、泣き叫びながらも何とか帰りには落ち着いていました。長女の方は泣くこともなく話すこともなく一日中しゃべらず嫌だとも良いとも反応がない日々が続きました。下の子も頑張っていて、母親も病気ということを長女なりに理解しようとして内にため込み、熱やじんましんが出ました。ストレスも限界にきていたようです。かわいそうでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
熱やじんましんについては小児科で薬を出してもらいました。できるだけ家で長女に接する時間を増やし、私の体に負担にならない読み聞かせを中心に、シール貼り、パペット遊びなどゆったりとできる遊びをして過ごしました。そして、少しずつ園での様子を聞き出し、先生に協力していただけることはお願いしたり、子どもには自分で「イヤ」と言えるように教えたりしました。その結果、少しずつですがじんましんの出る量や回数が減ってきました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
結局、転園を3回しましたが、今の園ではかなり言葉も出て、じんましんも出なくなりました。今でも心配ですが、子どもと接する時間を持つ、先生などの協力をお願いしてみるなど、できる限りのことをすれば、時間と成長とともに状況は変化するものだと思いました。園での長女も家での長女もどちらも同じ子どもですが、外で頑張っている分、家では気を許せる人がいるんだと思うことでだんだん気持ちもコントロールできるようになったようです。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
子どもにもそれぞれの性格があります。そのことを理解していれば、なんとかなる(!)と思いましょう。暗く考えるときりがないので、「止まない雨はない」という考え方をもつことが大事と思います。- 園に行きたがらない子、こんなふうに働きかけました
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