入園後気がかり
お友だちに乱暴してしまう子、こんなふうに働きかけました
悩みを相談したことで子どもに対する見方が変わり気持ちが楽に。子どもにも変化が表れました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
幼稚園に入ってすぐのことでした。お友だちのことをかじってしまい相手のおうちの方に電話をして謝ったところ、すごい剣幕で担任の先生に電話をされ、主任の先生と担任の先生と一緒に謝りに行きました。それからは毎日幼稚園から帰ってくると「今日はかじったりしなかった?」と聞くようになっていました。そうしたら娘は帰ってくると自分から「今日は何もしていない」と言うようになっていました。私は毎日イライラしていて、幼稚園で何をして遊んできたのかを聞かず、お友だちをかじったり叩いたりしていないか、そのことだけしか聞いていませんでした。下の子も生まれて自分もいっぱいいっぱいでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
担任の先生と話をして、「娘さんとの時間をもっと作ってあげてください」とアドバイスを受けました。一緒に本を読んだりお風呂に入ったりということで私も頑張りましたが、あまり効果は出ませんでした。幼稚園に行きたくないとも言わず毎日楽しみにしていたので、私も何が理由なのか分からずにいたとき、たまたま同じ経験をしていた先輩ママに会いアドバイスをもらいました。それが私の心を救ってくれました。その後は、やってしまったことは仕方がないという気持ちを持つことにしました。そうしたら、娘も帰ってきてから、「かじったりしなかったよ」と言わなくなりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
年中さんになって、一度お友だちとトラブルがありました。担任の先生とお話したときに、「かじったりするのは悪いことです。でも、喜怒哀楽がちゃんと出ているとも言えますので、上手に伸ばしていってあげることも大切ですよ」と言われました。「今のまま大人になっていってもらいたいです」「聞かないところもあるけれど、本当は面倒見のいいやさしい子ですよ」って。担任の先生が今年から変わり、初めは心配していたのですが、その言葉をもらって、私は反省しました。原因を作っていたのは私だったのではないかと。下の子に手がかかり、娘のことをちゃんとわかっていなかった自分が恥ずかしくなりました。先生に感謝です。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
親の気持ちは子どもに伝わるんだと思います。かじったり叩いたりすることはいけないことですが、それは子どもからのSOSのサインなのかもしれません。自分をもっと見て欲しい、寂しい、という。私はそれになかなか気づいてあげることができなかったのですが。周りに相談するということも大切だと思います。子どもと過ごす時間はやっぱり大切だと思います。- 園に行きたがらない子、こんなふうに働きかけました
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