入園後気がかり
園に行きたがらない子、こんなふうに働きかけました
園と相談し納得するまで待つことに。少しずつバイバイできるようになりました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
入園前はとても幼稚園に行くことを楽しみにしていて、実際入園式はウキウキと出かけました。お友だちもその日にできて、とても楽しく過ごしていたようですが、少しずつ雲行きが怪しくなり、1週間後にはとうとう「幼稚園行かない」と言い始めました。友だち付き合いに疲れたようでした。私は泣く子を無理に連れて行きたくはなかったのですが(楽しく通園させてあげたいと思っていました)、一応幼稚園には毎日連れて行かなければならないようで、親の方が戸惑いました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
泣いていても先生に引き離され、「我慢のしどころです」と言われましたが、子どもが無理矢理引き離されるのをとても嫌がり、私も後味の悪い感じがしたので、先生に「納得するまで待ちたいのですが」と話したところ了承してくださいました。いつも30分くらい幼稚園で抱っこしたり話したりしてから「またね」と言うと、「うん、バイバイ」と泣かずに行けるようになりました。別れた後は泣いたりすることはあったようですが、2ヵ月が過ぎ、慣れてからは、中まで入らずに入り口でバイバイするようにしました。その方が子どもにも良かったらしく、「お姉ちゃんになったからひとりで入れるんだ」と自信もついてウキウキ通っています。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
行きも帰りもひとりで歩いてくれるようになり、幼稚園の入り口で「じゃあね」と元気に行く後ろ姿を見ると、悩んだ3ヵ月間は無駄ではなかったのだなあと思います。先生も子どもの成長ぶりにとても驚いておられるようです。しかし、ウキウキと行くようになってから、ケガや病気などが続きました。楽しくてもストレスはあるようなので、子どもを注意深く見て、休ませてあげることも大切だと思いました。子どもは親の期待に応えようと、無理しても頑張るようなところがあるので、今のうちは親の方が子どもの様子を理解して、あまり無理のない生活が送れるように心がけたいと思っています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
うちの子は初めから幼稚園のことを話してくれたので対処しやすいところがありましたが、あまり話さない子でも、その子に合った対策を見つけることが必要だと思います。子どものことはやはり親が一番よく分かっていると思いますので、自信をもって子どもとともに成長していきたいですね。- 園に行きたがらない子、こんなふうに働きかけました
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