入園後気がかり
早生まれの子、園ではこんな様子です
早生まれなんて関係ない!子どもに自信をつけさせてあげよう。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
子どもは3月の早生まれで、クラスでもお誕生日は一番最後です。幼稚園に入園するまで、私は子どもが早生まれであることを気にしたことは全くありませんでした。その子その子のペースがあるのだから、よその子とうちの子の成長を比べたって何にもならないと思っていたからです。しかし昨年の春、幼稚園に年中で入園してから状況は変わりました。担任の先生から「お母さん、4月生まれの子も3月生まれの子もいっしょに小学校に入学して、いっしょに授業を受けないといけないのですよ!」と言われたのです。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
この幼稚園は、毎年冬になるとなわとびの練習をします。冬休み前にはなわとび大会で学年ごとに1番、2番と順位をつけて競います。うちの子はなかなかやる気が出ず、「ぼく跳べんもん」と言って練習せずに逃げ回っていました。すると担任の先生が「がんばることが大事!3月生まれだからといって逃げてたら、小学校に入って困るよ」と、寒い中なわとびの特訓をしてくださり、ゆっくりとなら数回跳べるようになりました。今年の運動会、年長は一輪車乗りがあります。まだ補助輪つきの自転車にしか乗れなかったため、思い切って補助輪をはずし、まずは補助輪なしの自転車に乗ることから練習することにしました。一日目は私のほうに力が入りすぎ、叱りすぎて、子どもはやる気を失い大失敗でした。次の日は私も前日のことを反省し、ほめてほめて「あなたならできる!」と励まし続けたら、あっという間に乗れるようになりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
子どもは今、年長になり、担任の先生も変わりました。新しい先生には、「来年は小学校入学なので、今年は少しでも他の子からの遅れを取り戻すためにがんばりたい」という私の気持ちを伝えたら、「今はお子さんのやりたいことをして、友達を作る時期ですよ」とおっしゃっていました。人それぞれ考え方は違いますが、なかなかやる気の出ない子、自分に自信のない子には、時には親が先へ先へと引っぱっていってやることも必要だと思っています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
どんな小さなことでも、その子ができたことは大いに認めてあげて、子どもに「やればできる」という自信をつけてあげたいですね。そうすれば、その子は自然と次のステップに進もうとするだろうし、「がんばればできるようになる」という楽しさも見つけてくれることでしょう。早生まれだということを特別気にする必要はないと思います。- 園に行きたがらない子、こんなふうに働きかけました
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