「こうすると危険」「強くやられたら『やめて』という」などを話して聞かせました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

体が小さい息子ですが、戦いごっこが大好きで、外遊びをするとすぐに戦いごっこが始まります。同じ年の子と戦うと、決まっていつも倒されてしまいます。頭を打ってこぶができることもしばしばです。私が近くで見ていれば危ないときは注意できるのですが、園庭などの広い場所や、先生が見えないところでの戦いごっこはとても心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

テレビの影響が大きいので、新シリーズの戦闘系テレビはビデオに録画せず、朝子どもが起きられたときに見るようにしました。録画すると、何度も見て余計に戦いごっこをしたくなると思ったからです。また、おもちゃもあまり買わないように心がけました。が、テレビは録画まではしないものの毎週欠かさず見ていますし、おもちゃもほしがるので、あまり効果はなかったように思います。園の担任の先生には、「戦いごっこが好きだが、すぐ倒されてケガをしやすい」とひとこと伝えておきました。また、本人ともきちんと話をし、あまり強くやられたら大きな声で「やめて」ということや、それでもやられたら先生のところへ行くこと、それを守ってケガのないように楽しく戦いごっこをするように言いました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

園での戦いごっこを無理に禁止させようとした頃もありましたが、男の子どうし楽しくできるのなら無理にやめさせたりせずに、どういうところでやったら危ないのか、どこを打ったら危険か、相手のどこをたたいたり、けったりしてはいけないかということを、子どもにわかるように話したことが一番よかったように思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

大好きなことを無理にやめさせてしまうのは、子どもにとってつまらないことだし、かわいそうです。でも園でのケガも心配です。先生に伝えておくことはもちろんですが、本人ときちんと話をして、後は子どもを信じてまかせることが一番だと思います。今のところ楽しく戦いごっこをして、ケガもしていません。