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入園後気がかり

園の保護者同士のお付き合い私はこうしています

笑顔であいさつすれば、お友だちが見つかるはず。

Y.Hさん Sくん (体験談当時の年齢:4歳10ヵ月頃 男 第1子)

保護者同士で仲良くなるためのきっかけは、こうだと思います

子どもが幼稚園に通うようになり、「お母さん同士のお友だちができるかしら?」と私は心配でした。いきなりお母さんたちの輪に入っていくのは勇気がいりました。私が心がけたことは、知らないお母さんでも笑顔であいさつすることです。最初のうちは、あいさつを返してくれないお母さんもいましたが、そのうちに相手もあいさつしてくれるようになりました。あいさつできる間柄になるのは、そんなに時間はかからないと思います。「何組さんですか?」「おうちはどこですか?」と、気軽に声をかけてみてはどうでしょうか?

ひんぱんにお茶に誘われる時には…

お友だちにお茶に誘われることは、私は決して嫌ではありません。むしろ楽しみにしていますし、私のほうから誘うこともあります。でも、ひんぱんに誘われると困ることもあるかもしれませんね。私は自分の都合が合わないときは「誘ってくれてありがとう。でも、今日は用事があるの。ごめんね。また誘ってね」と素直に自分の気持ちを伝えています。もちろん、「断ると角が立つ」こともあるでしょう。そんな場合は、相手の気持ちになること・・・言葉って大切ですから、‘言葉を選んだ断り方’を工夫してみました。

こんなよいこともありました

息子のことで悩んでいたとき、そのことを保護者会で、クラスのお母さんたちに話したことがあります。私以外にも同じ悩みを抱えていたお母さんや、別の悩みを抱えていたお母さんもいて、ホッとしました。その後、私の息子を心配して、「最近はどう?」とか「今度うちの子と遊んで」と声をかけてもらい、ありがたく思っています。悩みをひとりで抱え込まず、打ち明ける勇気を持つと、ほかのお母さんから励ましやパワーをもらえますよ。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

園にはいろいろなタイプのお母さんがいます。明るく活発な人、おとなしい雰囲気の人、また年齢にも幅があります。でも、誰もが同じくらいの年齢の子どもを持つ、子育て真っ最中のお母さんなので、みんな少なからず悩みを抱えてがんばっています。気軽なあいさつから、きっと気が合うお友だちが見つかると思います。親子で楽しい園生活をおくりましょう。
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