入園後気がかり
園に行きたがらない子、こんなふうに働きかけました
「休んでもいいよ」と言える余裕を持つことも大切では?
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
娘は、年少の4月から10月まで、登園を嫌がりました。最初はバスに乗りたくて行っていましたが、園になじめなかったのです。朝、ベッドの中で「今日は行きたくないの」と言うようになり、スモックも着たがらず、大泣きという日もありました。ほかの子は熱がある日でも行きたがるなどの話を聞いて、不安になったのを覚えています。私は、すぐに涙が出る娘にイライラしてしまうときもありましたが、なるべく笑顔で接するようにしていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
子どもが、「今日は行きたくない」と言ったときに、「じゃあ、今日は休んでもいいよ」と言えるぐらいの余裕をもつことが大事だと思います。「このままずっと、行かなくなったらどうしよう」と思うと勇気がいりますが、そこは「大丈夫」と自身に言い聞かせました。園を実際に休ませたときは、公園で思い切りあそばせて、娘が満足したら「明日はがんばろうね」と約束しました。私も小さいころは、娘と同じように泣いてばかりの子だったので、娘に「ママもそうだったよ」と話して安心させました。また、本人に自信をもたせたかったので、ピアノ教室に通わせてみました。その結果、予想しなかったくらいピアノに自信をもったので驚きました。これは園の生活とは関係ありませんが、園以外のお友だちとも交流をもてたことは、よかったと思っています。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
年長になり、園になじんだので、ホッとしています。ほかの子どもと比べて言葉が遅かった年少・年中のころに比べると、たくさん話せるようになったことが大きいようです。娘の成長に驚いているところですが、本人も、トイレ、食事などできることが増えたので、余裕がでてきたようです。まだまだ気が弱くて、すぐ涙が出てしまう娘ですが、それも個性と受け止めて、認めてあげたいと思います。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
泣かれてしまうと、子どもをかわいそうに思ってしまうし、親もイライラしてしまいますが、朝はできるだけ笑顔で、何度も抱きしめてあげましょう。父親にも、赤ちゃんのように抱きしめてもらうといいですよ。娘もそうしてもらうと落ち着くみたいで、笑顔が増えました。時間がかかっても、あとできっと懐かしく思える日が来ます。がんばってください。- 園に行きたがらない子、こんなふうに働きかけました
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