入園後気がかり
お友だちに乱暴してしまう子、こんなふうに働きかけました
親子のコミュニケーションをしっかり取って。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
私の出産の都合で、5月に幼稚園年少組に入園しました。途中からだったので、ほかの子と仲良くやっていけるか心配でしたが、2学期になって先生から「友だちを押してしまうことがある」と聞きました。子どもに言い聞かせてもなおらず、しばらくそんな状態が続きました。言葉でうまく「遊ぼう」と言えなくて、先に行動となって出てしまったのだと思います。また下の子に手がかかり育児に疲れていて、息子をかまってあげられなかったのもいけなかったと反省しました。こうした中で「お友だちにケガをさせてしまったらどうしよう」とか、「このままお友だちができなかったらどうしよう」と悩んでいました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
園長先生から保健センターに相談することを進められたので、さっそく相談したところ、相談員の方がとても親身になって話を聞いてくれました。私のこと、子どものことなど、何でも聞いてくれるので、心がスーッとしました。そこでのアドバイスを踏まえ、子どもに対してはどんなささいなことでも耳を傾け、私からも話しかけるようにしました。しばらくたったのち、園の先生が「息子が変わった」と教えてくれました。友だちを押したりすることも少なくなり、話をすることが増えたようです。保健センターの相談員の方に感謝しています。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
引越しのために、年中組からまた違う幼稚園に通い始めました。今のところ園からは特に何も言われていませんが、周りの環境が変わってしまったので、子どもは少し戸惑っているようです。以前のようにお友だちのことを押したりしないように、家でもできるだけスキンシップを図るように私も心がけています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
子どもがお友だちを押したりすると、親は「どうして?」と責めてしまいがちですが、子どもは言葉でうまく言えなくて、そういう行動に出てしまうのだと思います。だから家では、親子のコミュニケーションをしっかりとることが大切だと思います。そうすることで子どもは安心し、園でもお友だちとうまくやっていけるようになるのではないでしょうか。- 園に行きたがらない子、こんなふうに働きかけました
- お友だちの輪に入っていけない子、こんなふうに働きかけました
- お友だちに乱暴してしまう子、こんなふうに働きかけました
- お友だちに乱暴されてしまう子、こんなふうに働きかけました
- 集団行動についていけない子、こんなふうに働きかけました
- 園の先生とのお付き合い・・・私はこうしています
- 園の保護者同士のお付き合い・・・私はこうしています
- 早生まれの子、園ではこんな様子です
- その他の体験談
園に行きたがらない子、こんなふうに働きかけました
- 下の子が生まれる前後で頻尿になった息子。子どもの不安を受けとめて、のびのび...
- 「休んでもいいよ」と言える余裕を持つことも大切では?
- 園をいやがる娘、まわりの協力に助けられました!
- 「ペンギンのアップリケ」と「お花プレゼント」作戦を試しました。
- お友だちに手をつないでもらったり、お友だちの目を意識させるようにしたら、だ...
- 早めの登園で心に余裕を持たせました。
- 年中で転園して以来、別れ際に泣かれ・・・。先生や保護者の方々、家族みんなで...
- グスグスしているときは先生に目配せし、あとは信頼してお任せしました。そのう...
- 園と相談し納得するまで待つことに。少しずつバイバイできるようになりました。
- 親はぐっとガマンして、子どもと同じ立場になってあげて。
- 「魔法使い」を演じて子どもに呪文。とにかくいつかは慣れると信じて待つことが...
- 帰りのバスをやめてお迎えに行き、ゆっくり話しながら帰るようにしたことでだん...
- 登園を嫌がり大泣きする子どもと心配でたまらなかった私に温かく対応してくださ...
- 家ではゆったり子どもと向かい合う時間を過ごし、園では先生に協力して欲しいこ...