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生活リズム

夜泣きへの対処、こんな工夫や働きかけをしました

親子で体調を崩したので卒乳を断念。その後再度卒乳に挑戦し、成功とともに夜泣きも止みました。

M.Kさん Gくん (体験談当時の年齢:0歳0ヵ月頃〜1歳6ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

誕生以来1年半、夜泣きのない夜はありませんでした。といってもオッパイに吸い付けばそのまま寝てしまいます。本人は毎朝スッキリお目覚めのもよう。でも親は・・・。私達の睡眠不足と、寝ながら飲むことによる虫歯が心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

1歳過ぎた頃に卒乳を試みました。泣きわめいて寝る様子ナシ。3日続けましたが、まず私が体調を崩しました。その後すぐ息子も風邪をひき食事が出来なかったので、卒乳を断念しました。夜泣きは継続していました。卒乳の苦しみよりは楽だと思いそのままにしました。虫歯の方は歯磨きをするようにして予防しました。1歳6ヵ月のとき再度卒乳に挑戦。前回同様3日は泣き続けられましたが、その後ピタッと泣きやみました。卒乳の成功と共に、夜泣きもピタッとなくなりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

卒乳には賛否両論ありますが、私はしてよかったと思います。夜泣きがなくなったのもそうですが、卒乳後、食事もしっかりとるようになったし、よく遊ぶようにもなったなど、目に見えて成長したからです。今でも眠たいときなど「オッパイ」と言いますが、触るだけです。それは息子がしたいだけさせています。オッパイを離れてもスキンシップは取れていると思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

夜泣きは一過性のモノといいますが、そうでない子もいると思います。息子に関して言えば、誕生以来ずっと夜泣き。
1年半も続けば一過性ではなく、習慣かな、と思います。でもオッパイを離したら夜泣きがなくなるというのは、高い確率で当てはまりそうです。子どもの幸せのためには母親の健康が第一。自分の体が辛いと思ったら、卒乳するのもよいのではないかと思います。

0〜1歳の子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

6カ月を過ぎると、子どもの夜泣きが大変というご家庭も少なくないと思います。赤ちゃんは夜・昼関係なく泣くもので、それはしかたがないとわかってはいても、親にとっては辛いですよね。

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

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