カテゴリ

生活リズム

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

昼間連れ出して疲れさせるようにし、なるべく朝は7時起き、夕食は7時頃にするなど、生活時間を見直しました。

H.Yさん Kくん (体験談当時の年齢:1歳6ヵ月頃〜2歳0ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

夜になると目が冴えて、一人で遊んだり、布団に入るのを嫌がったり。部屋を暗くしても、全然ダメで、しんどかったです。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

とにかく、昼間に連れ出すようにしました。散歩しながら歩くと季節の移り変わりや、変わった小石なんかも発見できて、子どもはとっても嬉しいみたいでした。そうすると疲れて、夜もよく寝てくれるようになりました。朝は、7時までには起きる。昼寝は2時間以上はさせない。夜ご飯は、7時には食べ始めるなど、生活を見直しました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今では、早起きも習慣化して、昼寝もします。夜は、ちゃんと疲れて寝てくれます。だらだらした生活では、リズムなんて身につかないんだと実感しています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

夜は寝るものなんて、大人の考えですね。就寝時間のルールを決めて、それに子どもを合わせようとするのは結構大変と思いがちだけど、リズムさえつかめれば、とっても簡単なことなんだなーと今になって思います。

子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

体験談内検索