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生活リズム

寝ぐずりをしたり、寝つきが悪い子、こんなふうに働きかけました

眠る環境を作り、歯磨きしたら布団に入る生活リズムをつけました。腕枕や抱っこで体温を共有すると効果的。

K.Yさん Aちゃん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃〜2歳4ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

親の生活リズムが夜遅いパターンで子どももそれに付き合っていたら、就寝は午前様というかんじで、しかもなかなか寝付かない状況になっていました。あまり気にしてはいなかったのですが、二人目の出産を間近に控え、生活パターンを変えていきました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

とにかく生活リズムをつけることに徹しました。最初のうちはむりやり朝起こしたりもしました。夜の歯磨きをしたらすぐに布団に入る、ということを教え込み、布団の中で1冊本を読んで電気を暗くして眠る環境を作りました。入浴後におもちゃが散らかったままになっているとまた遊びだすので、片付けてから入浴するようにも心がけました。また部屋を暗くしてからは腕枕をしたり、抱いてあげたり、安心できるように接しました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今では自分から布団の中に入るようになりました。リズムをつけるとともに、とにかく遊びまくって疲れることがいいようです。それでも入眠までに30分かかるのはざらですけど、昔に比べたらマシになってきたと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

寝かしつけって食事に次ぐ育児ストレス行為だと、私は思います。そのまま一緒に寝付けたら一番いいのですが、家事が残っていたり、自分の時間が欲しい状況ではムリですよね。子どもって眠たくなるといつも以上にわがままになったりもしますし。そんなときに一番効果があったのは体温を共有することだと発見しました。熱い夏でもギュウーッて抱いてると汗かきながらスヤスヤ寝てくれます。その日の最後の仕事と思って頑張りぬきましょう。

0〜1歳の子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

6カ月を過ぎると、子どもの夜泣きが大変というご家庭も少なくないと思います。赤ちゃんは夜・昼関係なく泣くもので、それはしかたがないとわかってはいても、親にとっては辛いですよね。

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

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