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生活リズム

寝ぐずりをしたり、寝つきが悪い子、こんなふうに働きかけました

昼間、外で思いっきり身体を動かす事と寝る前に絵本を読む事で、スムーズに眠れるようになりました。

U.Mさん Eちゃん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃〜2歳6ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

寝つきが悪く、大声で泣いてぐずり、「だっこーだっこー」の嵐。こちらが疲れ果てた頃、やっと寝てくれる始末。そんな日が続き、とてもブルーな毎日でした。これでは、こちらが参ってしまうと思い、いろいろ育児の本を読んで、研究しました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

本を読んであげるようにしました。そうすると子どもは落ち着くようです。2〜3冊読むと、目がトロトロになってきます。「これが終わったら、電気を消そうね」と言って電気を消すと、スーッと目を閉じるようになりました。手を握ってあげると、落ち着くようで、毎日手をつないで寝ていました。外で沢山遊ぶようにしました。外で遊ぶとやはり刺激があってかなり疲れるようです。公園で午前中、1〜2時間遊んだり、雨の日は家の中で音楽をかけて、踊ったり、体操をしたり、体を動かすようにしました。昼ご飯を食べて、お腹がふくれると、疲れているので、コロッと寝てくれるようになりました。ご飯を食べながら、ウトウト寝てしまう日もあります。外へ行くと友達が出来て、子どもも楽しそうです。午前中はなるべく外で遊ぶようにしています。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

外で遊ぶと疲れるため、家に帰ってから、コロッと寝てくれます。親も外へ行くことによって、友達が出来、いろいろお話するようになり楽しませてもらっています。「今度、違う公園へ行ってみようか」「ランチを食べにいこうか」などといって、盛り上がっています。友達が出来てよかったです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

体を動かすことによって疲れるとぐずることなく寝てくれます。ぐずって寝られると本当に参ってしまいます。とにかく外へ行って、いろいろなものに出会うことが、子どもには凄い刺激になるようです。新しい発見の連続で、子どもは本当に楽しそうです。外で体を動かすことが、大事です。

子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

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