カテゴリ

生活リズム

寝ぐずりをしたり、寝つきが悪い子、こんなふうに働きかけました

ぐずったら抱っこしたり歌ったり。そばにいて安心させるといいみたい。

Y.Aさん Yちゃん (体験談当時の年齢:0歳0ヵ月頃〜0歳8ヵ月頃 女 第1子 埼玉県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

生まれてからずっとよく泣いていました。ミルクをあげたり、オムツを替えたりしても大泣きされて、こっちも出産後の体なので疲れてしまい、義母や母が代わりに抱っこしてくれたときもありました。夜にぐずって泣く日が多かったです。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

大泣きしたときは、抱っこをしたり、歌を歌ったり、オムツを替えたり、ミルクや湯冷ましをあげたりと、いろいろと試しましたよ。でも、泣いてるときは、泣きやむまで抱っこしていましたね。「大丈夫だよ」と安心させて、ぐっすりと眠るまでがんばって抱っこしていました。体調があまりよくない日は、里帰り中なら母に、それ以外は同居の義母に代わりに抱っこして眠らせてもらったこともあります。夫にも協力してもらい、ひとりで悩むことはしませんでした。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

子どもは少しずつ大きくなって、たくましく成長しています。たまには、今でも興奮して夜泣きする日もあるけれど、以前と比べたら、もうないと同じかもしれません。不安で悲しくて泣いていたのか、それとも、ただ泣きたかったのか、よくわかりませんが、とにかく、一緒にそばにいてあげるだけでも安心するみたいです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもが大泣きすると、「どうしたのかな?大丈夫かな?」と、たいへん不安にもなるし、こっちも疲れてしまいます。でも、抱っこしたり、歌を歌ってみたりと、安心させることがいいみたいでした。あまり焦らずに、「いつかは泣きやむ」くらいの広い心をもって見守ってあげるといいと思いますよ。

0〜1歳の子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

6カ月を過ぎると、子どもの夜泣きが大変というご家庭も少なくないと思います。赤ちゃんは夜・昼関係なく泣くもので、それはしかたがないとわかってはいても、親にとっては辛いですよね。

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

体験談内検索