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生活リズム

夜泣きへの対処、こんな工夫や働きかけをしました

昼寝の時間を短くしていき、夜は激しい遊びは止めるようにしました。

Y.Oさん Yくん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

夜中に起きてしまうとか夜泣きがひどいという事で悩んでいるお母さんが周りに一人もいなかったのでとても寂しく思いました。日中の遊び方が足りないのではないかとか、お昼寝の時間が長すぎるのではないかと思い、自分であれこれしてみました。子どもも私の不安を強く感じてしまったのか、余計にひどくなってしまった時もありました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

まず昼寝の時間から考え直してみました。いつもより徐々に短くしていって遊び方も本人にとっては刺激が強すぎてしまって興奮して眠れなかったという時もあったようなので、ほどほどにして少し疲れる程度にしたら、落ち着いて寝てくれるようになりました。夜になったら激しい遊び方は止めて本を読んだりしてなるべく落ち着くような雰囲気を作ってあげました。昼間あった事を思いだして夜に興奮して泣いてしまうということもあったようなので、なるべく穏やかな雰囲気のもとで過ごさせました。寝付く時も絵本を読んだり童謡を歌ってあげたり照明も真っ暗にしないで薄明かりのもとで寝付かせました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

最近は夜泣きもせず夜中に起きてしまうという事もなくなって、ぐっすり寝てくれるようになりました。子どもによって激しく感じる遊び方が違うので、自分の子どもがどのタイプなのか分かってあげることも必要なのではと思いました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

日中の遊び方によって寝つき方が違うように思えます。自分の子どもはどのタイプなのか分かったうえで激しい遊び方、少し落ち着いた遊び方を考えてあげる必要があるのではと思います。興奮が残ってしまうとゆっくり寝ることができないように思うのですが・・・・。

子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

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