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生活リズム

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

夕方寝をさせないようにしました。また、朝は決まった時間にしっかり起きるように習慣づけました。

W.Kさん Rちゃん (体験談当時の年齢:0歳0ヵ月頃〜5歳3ヵ月頃 女 第1子 埼玉県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

生まれたときから昼夜逆転。実は、私が夜更かし朝寝坊大好きで、胎教が悪かったのかと後悔する日々でした。幼稚園に行くようになり、バス通園なので、親子で朝ごはんひと口で行くこともありました。朝早く起きれば、夜眠れるだろうと思いきや、夕方5時頃から昼寝タイム。どんなに見張っていても、夕食の準備に入れば、振り向けば寝てる!そのまま眠ればいいのに、8時頃にはすっきり起きて、また夜眠れないの繰り返し。そのせいか、年少の冬はよく風邪をひいて中耳炎になっていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

帰宅後は、できるだけ外遊びをさせました。夕方眠そうにしていたら、まずお風呂。これで目を覚まさせて、その後すぐに夕食にしました。夜は、娘が「眠くない!」と言っても、「本を読んであげるから」と誘い、短いお話を1つか2つ読んで・・・。すると、途中で眠っていました。朝は、しっかり起きるまで起こします。朝、起きることが大切なので、目覚まし時計を一緒に買いに行き、鳴らしてみてかなり大きい音の出るものを選びました。さすがにうるさくて起きるようです。姉妹で早く自分で起きた方を思いきりほめていたら、がんばって起きるようになりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

私も声をかけますが、9時前にベッドに入るようになりました。10分は本を読んでいいことになっているので、好きな本を自分たちで選んで読んでいます。朝は、目覚ましに起こされて自分たちで起きてきます。朝食も時間があるのでしっかり取れ、余裕を持って出て行きます。ずいぶん楽になりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

そんなに深刻にならなくても、まずは、決まった時間に起こすこと。妥協しないでしっかり起こしましょう。その代わり、起きたらガミガミ怒らないで優しい母(父)でいましょう。夜は早めにすることをして、ゆっくりできる時間を作ること。朝早く起きていれば、夜は眠くなるものです。

0〜1歳の子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

6カ月を過ぎると、子どもの夜泣きが大変というご家庭も少なくないと思います。赤ちゃんは夜・昼関係なく泣くもので、それはしかたがないとわかってはいても、親にとっては辛いですよね。

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

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