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生活リズム

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子どもの健康のためにも、幼稚園のうちに早寝早起きをぜひ習慣づけたい。そこで、こんなひと言で子どもをやる気にさせました。

M.Oさん Sくん (体験談当時の年齢:5歳7ヵ月頃〜6歳5ヵ月頃 男 第2子 山梨県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

規則正しく生活することを習慣にしたいと思っていました。当時、夜は8時から9時の間にふとんに入り、朝は遅くても7時には起きていましたが、小学校入学までにこれをぜひ毎日の生活リズムとして定着させたいと思っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

「早く起きて朝食を食べて、幼稚園に行く準備が終わったら、出かけるまでのあいだ好きなことをして遊んでいいよ」と声をかけました。そして毎朝起きると、「今日は出かける準備ができたら何しようか?」「ビデオみる?」「何のおもちゃで遊ぶ?」と声をかけるようにすると、幼稚園の準備も早く済ませられるようになりましたが、逆に遊ぶことばかりにとらわれて、「ご飯を少しにして」と言うこともありました。また、小学校に入学してから初めのうちは、子どもも疲れていると思ったので、夜は早く寝るように声をかけていました。<こどもちゃれんじ じゃんぷ>のビデオを活用しました。なかでも、「小学校特集」のビデオが役に立ちました。子どもの大好きなしまじろうやとりっぴい、みみりんが、わかりやすく教えてくれていたのがよかったと思います。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

小学校に入学してからも、毎朝早く起き、自分で出かける準備をしています。準備がすべて終われば、あとは自由時間になるので、本人はその時間を楽しみに、さっさと支度を終えるように頑張っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもの健康のためにも、規則正しい生活は大切だと思います。大人も子どもも、夜早く寝るようにして朝早く起きると、気持ちがいいものです。うちの子の場合は、「幼稚園の支度を早く済ませたら楽しみが待ってるよ」と言ったのが効きました。みなさんも、お子さんが楽しい学校生活をおくれるように頑張ってくださいね!

子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

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