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生活リズム

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

降園後は寝かせないようにし、添い寝も心がけました。

K.Aさん Kくん (体験談当時の年齢:5歳0ヵ月頃〜6歳0ヵ月頃 男 第3子 神奈川県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

あるゲームを買い与えたら、毎日夜遅くまでゲームをするようになってしまいました。睡眠時間が少ないせいか、幼稚園でもなかなか元気が出ないらしく、帰ってくるとすぐに寝てしまうという日々が続きました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

夜ゲームをやめさせることはしないで、普通に過ごさせるようにしました。しかし、園から帰ってからは寝かせないようにしました。すると、眠たかったせいか、ゲームをしないで寝てしまいました。それを毎日続けていると、次第に規則正しく生活できるようになり、朝も早く起きられるようになりました。寝るときはなるべく一緒に寝てあげて、早く寝られるようにしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

毎日規則正しく生活できるようになって、自分から歯みがきをしたり寝る準備をするようになり、朝も早く起きられるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

親がちょっと知恵をしぼるのも大切。ただ叱るだけではなく、なるべく怒らないですむように工夫して、うまく育てていくことが大切だと感じています。

子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

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