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生活リズム

夜泣きへの対処、こんな工夫や働きかけをしました

夜泣きをしてもお茶以外は与えず、抱っこして場所を変えたり、朝は10時までには起こすようにしました。

M.Kさん Sくん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃〜1歳11ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

夜泣きをしていましたが、おっぱいをあげればすぐに寝ていました。卒乳後は抱っこしても落ち着かず、泣きながら「何か飲む・食べる・ビデオを見る」と要求しては手をつけられない状態になり、2時間以上グズグズしながら起きている状態でした。夜中に食べたりしては虫歯になることや朝起きられなくなることも心配でしたし、親も寝不足で体調を崩してしまい、肉体的にも精神的にもつらい日々でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

食べ物や飲み物に関しては、目のつくところに置かないようにし、お茶以外はいくら泣いてもあげないようにしました。ビデオも刺激になって目が覚めてしまいそうなのでそういう時は思い切ってベランダや玄関先などに抱っこして出てしまいました。あと朝はどんなに就寝時間が遅かったり夜泣きしたりしても、10時までに起こすようにし、その後徐々に早めていき、現在は8時30分になりました。昼寝も午後1時から3時までに寝かせ、2時間以上は寝かせないようしました。昼間適度に体を動かしたほうがよく眠れると思い、外遊びの時間を増やすことにしました。毎日は辛かったので、あまり行きたくない時はコンビニまで散歩とか家の前で遊ぶとかでもよかったみたいです。雨の日は、マンションの廊下から雨を見せるだけでも子どもは楽しいようです。親が疲れたり、ストレスを感じない程度の外遊びをしました。おもに散歩&公園、または買い物ついでにキッズコーナーに寄るとか、そういったことが多かったです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

現在は夜泣きは殆どありません。実家に帰ったときや知らない人に沢山会ったとか日常と違ったりすると、たまに夜泣きします。振り返ってみると、もう少し子どもの気持ちを考えて卒乳するべきだったかなとも思います。また、体が動かせるようになったのに外遊びをあまりさせてあげなくてごめんねと言いたいです。たまに夜泣きされてもすっごく辛いです。冷静になって考えれば何で夜泣きするかわかるのに・・・。まだまだ修行が足りません。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

適度な運動と朝必ず決まった時間に起こすこと。また、昼寝は適度な時間を見極めてあげることが大切だと思います。

0〜1歳の子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

6カ月を過ぎると、子どもの夜泣きが大変というご家庭も少なくないと思います。赤ちゃんは夜・昼関係なく泣くもので、それはしかたがないとわかってはいても、親にとっては辛いですよね。

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

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