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生活リズム

寝ぐずりをしたり、寝つきが悪い子、こんなふうに働きかけました

お昼寝をするときとしないときで、生活リズムを変えました。気負わず、その子のペースで、がポイント。

G.Aさん Cちゃん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃〜2歳4ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

とにかくお昼寝をしない、した日には夜寝るのが遅く、12時すぎはあたりまえでした。たくさん遊んでいるつもりなのに遊びが足りないのかと不安になりました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

お昼寝をしない日は晩御飯中に眠くなってしまうので早めにご飯、お風呂に入り、歯を磨き、いつ眠くなってもいいようにしました。お昼寝をした日は、ご飯を食べて落ち着いたらパパやおじいちゃんと体を使って遊びます。ビデオをみて歌ったり踊ったり、鬼ごっこ。付き合っている大人のほうも疲れてよく寝られます。それでもだめなら添い寝で歌を歌います。童謡やアニメの歌、好きな歌なんでも。はじめは一緒に歌っていますが、そのうち寝ていきます。あと、子どもが昼寝をしたときは親も(?)一緒に寝る!これにつきます。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

相変わらず昼寝はしないことが多いですが、うちの子は他の子よりスタミナがあるのだと思います。無理に寝かせようとしても怒るだけなので、一人遊びもできるようになった今は、結構放っておくことが多くなってきました。気づくと遊んでいた時のままの体勢で寝ています。放っておいたほうが早く寝たりして・・・。今までの苦労は何だったのーって感じです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

気負ってしまうと自分も子どももストレスをためてしまいます。これもその子のペースです。大きくなったらどうせ昼寝はなくなるんだし、教科書通りの育児では楽しくないですよ!(負け惜しみかな?)

子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

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