カテゴリ

生活リズム

お昼ね、こんなふうに工夫してみました

いつも長時間になってしまうお昼寝を30分で起こすようにしたら、意外と寝覚めがよくなりました。

Y.Nさん Cちゃん (体験談当時の年齢:3歳4ヵ月頃〜4歳2ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

幼稚園に通い始めた頃、疲れてしまって帰ってくるとよくお昼寝(ほとんど夕寝)をしていました。でも、一旦眠ると2〜3時間ぐらい眠ってしまい、寝起きも悪い。その上、いざ夜寝ようとするとなかなか寝付かず、付き合っている親の方がイライラしていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

知り合いの人に「昼寝して30分ぐらいで起こすといいよ」と言われ、やってみる事にしました。30分ぐらいで、寝返ったタイミングで声を掛けてみると本当に意外と簡単に起きてくれます。勿論しばらくボーッとしてはいますが。そのぐらいの昼寝だと夜の睡眠にも影響が少なくてすみます。せっかく眠っているのに起こすのはかわいそうな気はしますが、昼寝をしないで、夜早くぐっすり眠った時の方が、朝の目覚めはすっきりしているように思います。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

どうしても疲れている時はしかたないとしても、そんな風に工夫しながら、だんだん昼寝しないように、夜早寝するように親がコントロールしてあげる事で規則正しい生活のリズムができるのではないかと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

それぞれの子どもの体力、様子によって違うので、一言で言うことはできませんが、お昼寝をして夜遅くまで起きているお友達も何人かいます。親の生活ペースも勿論ありますが、いつものお昼寝時間を少しお母さんが遊び相手になってあげて、1週間程眠らないようにしてみて下さい。そうしたら、ちょっぴり生活リズムが変わるのではないかと思います。我が家でもそうでしたよ。

子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

体験談内検索