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生活リズム

夜泣きへの対処、こんな工夫や働きかけをしました

年齢が上がるにつれ自然に治まってくるように。昼間心当たりのあることがあれば、取り除くようにしました。

R.Sさん Kくん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 男 第2子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

夜中に突然泣き出し、起き上がって叫ぶ事がありました。明かりをつけて話しかけると、目は開いていて、「怖い」と叫んで激しく泣きます。そしてその後、突然コトンと布団に倒れこんで眠るという状況でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

少し大きくなってから、泣いた翌朝にそのことを尋ねても覚えていないようでした。ある日、新聞で「夜驚症」という言葉を見つけました。小さい男の子に多いいわゆる「寝ぼけ症状」で年齢が上がるにつれて収まることがわかりました。刺激の強いテレビ番組は避け、見せないように心がけています。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

確かに年齢が上がってくると前ほど頻繁に泣かれることはなくなりました。また、激しい兄弟喧嘩があった夜など、原因に心あたりのある晩などにおきることも気が付きました。親も慣れ、その度、優しい言葉がけをしてトントンしているうちにコトンと寝ています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

ただの夜泣きでも目を開けているところが特徴です。ただ歩き回ると怪我をする心配があるので優しい言葉をかけて見守ってあげてください。医学書などにも掲載されていますよ。

0〜1歳の子どもの生活リズム・睡眠に関するアドバイス

たけなが かずこ 先生

6カ月を過ぎると、子どもの夜泣きが大変というご家庭も少なくないと思います。赤ちゃんは夜・昼関係なく泣くもので、それはしかたがないとわかってはいても、親にとっては辛いですよね。

夜泣きがひどいと思ったときは、まず「原因のある夜泣きかどうか」をチェックしてみましょう。体が何かでしめつけられていないか、布団がはだけて寒かったりしていないか、鼻づまりなどはないか、昼間興奮したことがなかったか、熱や下痢など体調の変化はないか・・・などなど。いずれも当てはまらない、という場合は、生活リズムの面で改善すべきことはないかを考えてみましょう。それでも思い当たらない、という場合は、漢方薬を与えるなども精神安定の面で効果があると言われています。また、環境が変わると落ち着くということもあるので、外に連れ出してみる、というのもひとつの対処法です。

生活リズムについては、起床〜就寝までの生活時間を毎日できるだけ一定にするのがコツです。1歳前後は神経系統が発達していく時期なので、そのためにもリズムを作りおだやかな生活が送れるようにしてあげたいもの。子どもの生活時間をまず決め、大人がそれに合わせるほうが、結果的に大人の生活リズムも守れ、大人の時間も確保しやすくなります。急な用事などができたときにも、「○時に食事だから、パパに頼める」とか「△時には帰ってくればいい」など生活時間が一定でない場合よりも予定が立てやすかったりもするので、毎日の生活リズムを大切にして、それを続ける努力をしていきましょう。

寝る時間が遅く、早起きができない子、こんなふうに働きかけました

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