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トイレトレーニングの進め方

トイレでおしっこはできるのにウンチができない子、こんな働きかけをしてみました

うんちが出て来ることが怖いという娘に、うんちが楽しくなるような話をしたらできるようになりました。

M.Sさん Kちゃん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃〜2歳8ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

2歳になって、トイレトレーニング(おむつはずれ)をはじめました。はじめは、おまるもオモチャでしたが、朝一番のおしっこをおまるで出来るようになったら、だんだんおしっこを教えてくれるようになりました。ただ、うんちだけは、教えてくれませんでした。「いないな?」っと思うとカーテンの陰でうーんといきんでました。おしっこは、失敗無く出来るようになっても、うんちはだめでした。うんちが出る、とわかっても、オムツにしてました。これには、私は、不思議の一言でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

子どもと、「どうしてうんちは、トイレでしないの?」と話しました。そうしたら、「こわいの」と言うので、よーく聞いてみると、自分からうんちがでてくるのがこわいのと、うんちそのものが怖いと言うんです。そこで、うんちがでないとお腹が痛くなっちゃうことや、うんちはみんなしてることを話しました。そして、「怖いうんちは、トイレでするとすぐに流してバイバイできるよ」と教えました。でも、すぐにはできずどうしようと思い悩んでいたときに、うんちをする時の実況を楽しくしてあげてみました。「うんちさんがこんにちはしてるよ!あと一歩!おしりとバイバイしたがってるよ!」などなどです。すると、子どもも、その気になっていきむようになり、ちょっとずつできるようになってきました。便器に座ったときに足がぶらぶらしているのも不安定でいやだったらしく、泣いていたので、うんちのときは私が便器をはさむように向かい合わせにしゃがんで私の太ももの上に足を乗せたら、安心して座ってました。しゃがんでいると、いきんでいるときに抱きしめてもあげられるので、いいと思います。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

うんちがトイレで何回も出来るようになって、自信がついた頃、自分でうんちの状態を言う様になりました。「硬いうんちの後にやわらかいのがでたの。硬いのがあったから、うんちがなかなかでなかったんだね。もううんち無いからおなかだいじょうぶだよ」など、うんちが怖くなくなったようです。うんちが怖いというのは、大人ではわからない感情でした。でも、頭ごなしに言うのでなく、じっくり話してみてよかったです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

上の子のトレーニングにとっても苦労したので、「下の子もきっとうんちがだめなんだろうな?」と思っていたら、下の子は、一週間でおしっこもうんちもトイレでできるようになりました。びっくりでした。でもそれは、下の子は3歳からはじめたからかもしれません。上の子で大変だったので、後回しにしてたのです。下の子のトレーニングで、「あぁ個人差ってこのことなのかな?」と改めて思いました。そして、「上の子のトレーニングは、ちょっと早くて、こわかったのかな?」と。初めての子はどうしても本に頼ってしまって、その子自身を見てあげられなくなってると思います。トレーニングで煮詰まったらさっさとオムツにして、お母さんが楽して、一息ついてください。「トイレで、おしっこやうんちをするのは、みんなしていることよ」と笑って教えてあげてください。

トイレやオマルを嫌がったり、便座に座るのを拒んだり・・・こんなふうに接してみました

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