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食事の態度・マナー

食べ物で遊んでしまう子に、こんなふうに働きかけました

散らかってもいいように準備しつつ、食器で遊ばないようにメニューをどんぶりものにするなど工夫しました。

Y.Yさん Aくん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

子どもがあまり食べないうちに食べ物で遊んでしまうので、食べ物を粗末にすることを平気に思ってしまうのではないかと心配でした。また、食事をしっかりとらないので、お菓子をたくさん食べてしまうのではないかと、毎日心配していました。それに、私が叱ると余計に遊びだす始末で・・・。そんな状態が続いていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

まず、食事を始める前にシートを敷き、そでのあるエプロンを着せて、多少散らかっても見守ることにしてみました。そしてあまりにひどく遊びはじめる場合は、「ごちそうさま」をさせて席を立たせることに決めました。すると2時間くらいでおなかがすいてお菓子をほしがったので、そんなときは息子の好きな掃除機を出してきて掃除を始め、すぐにはお菓子をあげないようにしました。それから、あいた食器から下げて、遊ぶすきを与えないように心がけました。一番効果的だったのは、食器がたくさんあると遊びがひどくなるので、どんぶり物にしたことです。とてもよく食べてくれるようになりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

私がイライラすると、子どもはおもしろがって余計に遊ぶので、ゆとりをもって接することに決めました。最近は、食事の用意をすると、自分でエプロンを取りに行くんです。私の気持ちが通じ、食事の楽しさもわかってくれたようで、「すごく成長したみたい」と、とてもうれしいです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

カツ丼や親子丼や天丼のように、ごはんの上におかずがあると、食事も進み、とてもよく食べてくれますよ。遊びのほうもめっきり減って、一挙両得でしたので、みなさんにもぜひどんぶり物をおすすめします。

食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました

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