カテゴリ

食事の態度・マナー

こぼしたりひっくり返したりする子に、こんなふうに働きかけました

じっとして食べることよりも、楽しさを優先。テーブル周囲にバスタオルを敷いて、好きなようにさせました。

Y.Nさん Nちゃん (体験談当時の年齢:1歳4ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

娘の食事態度で悩んでいました。ちょうど歩きはじめたばかりで、歩くのが楽しかったらしく、食事中も歩き回って、椅子にじっと座っていませんでした。食べ物をぐちゃぐちゃにし、カーペットや座布団の上にベタベタこぼすし、食べないしで大変でした。歩き回るので危なくて目が離せないし、行動も活発になり、毎日イライラして、身も心も休まりませんでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

子どもの好きなようにさせました。イスに落ち着いて座ることができず、床に座ったりうろうろ歩き回ったりして、いたる所で食べて汚していましたが、食事は楽しいものだと思ってほしかったのでそのままにしておいたのです。とにかく歩けるようになったことが本当に楽しかったようで、じっとしていませんでしたが、子どもにとっては無理に座って食事させるより、行儀は悪いけれど自由にさせてよかったと思っています。また、テーブル周辺にバスタオルを敷きつめて、食べこぼしてもよいようにもしていました。ビニールシートを敷くのがよいという人もいましたが、うちの子はガザガザしたシートを嫌がって、はがしてしまうのでタオルにしました。そうするとこぼされても、食事が終わったらバスタオルを洗えば済むので、こちらも余裕をもって子どもに接することができました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

月齢が進むとともに子どもも落ち着いてきて、今ではテーブルの上に食事を並べると、「ママ、座るの」と言って自分からイスに座るようになりました。食べこぼしは今でもありますが、イスの下に新聞紙を敷いています。食事が終わったら捨てればよいので処理も楽です。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子育ては初めてなので、どんな小さなことでも私にとっては大きなことでした。でも、子どもの成長とともに一つの悩みは通り過ぎ、また新しい悩みがやってくる・・・その繰り返しです。子どもに関する悩みは尽きないと思います。ならば、肩の力を抜いて向き合っていきたいと思っています。

食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました

体験談内検索