食事の態度・マナー
食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました
食べ物をひと口サイズの段階に戻してみたところ、食べるようになりました。
K.Cさん Mちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃 女 第1子 長野県)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
子どもがいつまでも食べていて、しかも、あまり食べないうちに「お腹いっぱい・・・」と言ってほとんど食べませんでした。親が口へ運んであげても、かむのが遅く、詰め込みすぎると「おえっ」となってしまい、外食もできませんでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
うちは、ふだん食べるものはひと口サイズよりやや大きめでした。歯を使ってほしかったので、前歯で切って食べるぐらいの大きさにしていたのですが、それをもう一度ひと口サイズに戻しました。ピックなどを使ってかわいくしたり、やわらかめにしたりしたところ、またパクパクと食べるようになりました。簡単なものは、お手伝いさせました。ハンバーグの具をこねたり、丸めたり、卵を割ったり溶いたり・・・料理に参加させることで、自分が作ったものを食べる!という楽しみをもたせました。パクパクと食べてくれて、食事中の会話も弾みました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
親が思っているほど、子どもは成長していなかったのかな?と反省しました。生まれたのがうちの子より早いお友だちと比べたりして、あせり過ぎたのかもしれません。もともと体が小さかったので、体が大きい子に比べて食が細かったこともあると思います。今では、平均よりも背が高く成長しました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
周りと比べ過ぎない。本と比べ過ぎない。月齢が同じでも、体の大きさによって、食が細かったり、たくさん食べたり・・・いろいろなので、今の状態で食べないようなら、一つ前の段階に戻す勇気と思いやりも必要だと思います。- 食事中立ったり遊んだりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食べ物で遊んでしまう子に、こんなふうに働きかけました
- こぼしたりひっくり返したりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました
- 全部食べずに残してしまう子に、こんなふうに働きかけました

