食事の態度・マナー
食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました
食べたという満足感をもつように、大人と同じ品数にして、食べきれたときには褒めてあげました。
M.Fさん Sちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 女 第2子 東京都)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
女の子で運動量も少なく、もともと食が細いこともあって、食べるのが本当に遅く、食べているうちに眠くなってしまったりしました。なので、あまり栄養が取れていないのではないかと心配でした。食べさせたいあまり子どもをじーっと見ていて、にらまれているようで食べづらいというのもきっとあったと思います。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
食べたという満足感をもってもらうために工夫しました。どうせ食べないからとつい品数が少なくなったり、手を抜きがちになりますが、大人と同じだけ品数を作って、小さな器にこんもりと見えるようにして(実は食べられるくらいの量しか入ってない)、食べきれたり、おかわりしたときには、すごく褒めました。あとはできるだけ家族がそろって食べられる機会を多くもつよう、パパがいないときは、お姉ちゃんと3人でそろって食べるようにしました。もちろんテレビは消して、楽しくおしゃべりしながら食べました。だんだん食べるようになってきたら、ときには、子どもの好きな料理のときでも、大人が遠慮することなどせずに、みんなでガツガツ食べて、グズグズしていたらなくなるというのも身をもって知ってもらうようにしました(笑)。お箸を出したり、器を下げたりなど簡単なお手伝いもしてもらって、食事に関心をもたせるようにしました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
成長とともに食事も普通に食べられるようになりましたが、やはりもともと食の細い子なのかもしれません。あまりおかわりはしませんが、小さい頃からなんでも食べさせたので好き嫌いはありません。よそってしまったものは、捨ててしまってはもったいないということもわかっているので、残したりもしません。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
親が食べないとダメという姿勢で向かうと、子どもにも知らず知らずプレッシャーがかかってしまうのではないでしょうか。それよりも食事の楽しみを伝えるほうが良いと思いますよ。- 食事中立ったり遊んだりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食べ物で遊んでしまう子に、こんなふうに働きかけました
- こぼしたりひっくり返したりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました
- 全部食べずに残してしまう子に、こんなふうに働きかけました

