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食事の態度・マナー

食べ物で遊んでしまう子に、こんなふうに働きかけました

公園でたくさん遊ばせ、大人と同じテーブルで食べるようにしたら、一緒に食べるようになりました。

M.Aさん Tくん (体験談当時の年齢:1歳4ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

食べるより遊ぶ方が多く、食べる量も少ないので、これで大丈夫なのかなあ、と心配でした。育児雑誌の特集を何度も読み返して頑張ってみましたが、なかなかうまくいきませんでした。「こぼしたり遊んだりするのは当たり前だし、食べ方にムラがあるのも当たり前」と頭ではわかっていても、どうしても怒ってしまい、毎日の食事の時間がゆううつでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

それまでは子ども用の小さなテーブルで食べていたのを、大人と同じテーブルで食べるように変えました。椅子の上に座布団を置いて、その上に新聞紙を敷いてみました。すると、大人が食べているのが見えるのがよいのか、少しずつ一緒に食べてくれるようになったのです。それにお皿もプレートのようなものに変えてみたのですが、それもよかったようです。それから、1日2回公園に出て、とにかくたくさん遊ばせました。私はヘトヘトでしたが、そうすると一生懸命食べてくれるんです。また、たまには、ふりかけを自分でかけさせてあげると喜んで、楽しんで食べていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

以前よりたくさん食べるようになりました。私のお茶わんを持っていって食べるほどです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

親の方が落ち込んでいると、子どもにも伝わってしまうので、考えこまないようにしています。1日3食きちんと食べられなくて当たり前。1食ちゃんと食べてくれればいい、というぐらいの気持ちでがんばってみてはいかがでしょうか。

食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました

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