食事の態度・マナー
食事中立ったり遊んだりする子に、こんなふうに働きかけました
椅子から抜け出ることができないように工夫し、一緒に食事を楽しむようにしました。
Y.Tさん Nくん (体験談当時の年齢:1歳1ヵ月頃 男 第1子)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
子ども用のテーブルつきの椅子に座らせて、食事をさせていたのですが、すぐに抜け出してしまいます。おもちゃで遊んだりして、食事は一向にはかどりません。それでも、動き回る子どもを追いかけて、必死にご飯を口に運んでいました。でも、これが毎回なので、私もそのうちにだんだんイライラしてしまって・・・。怒りながら食べさせていたことも、多かったのです。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
まず部屋にあるおもちゃを片付け、テレビも消して食事に集中できるようにしました。でも、結局、途中でイスから抜け出してしまい、自分でテレビをつけたり、おもちゃがないとかんしゃくを起こして食器を投げつけたりして、このときは本当に大変でした。そこでイスから簡単には抜け出せないように、テーブルに直接かけるタイプのイスを購入しました。そこに座らせ、食事をするときは私も一緒にテーブルにつくようにしたのですが、それが効果を発揮したのか、食事中に動き回ることはなくなりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
子どもが動き回らなくなり、私が怒ることもなくなったせいか、子どもの表情がとてもやわらかくなったのが印象的でした。その表情を見て、食事の時間をいかに親子で楽しむかが、とても大切なんだと気がつきました。子どもがアレルギー体質で食事制限があったため、食事に神経質になりすぎていて、楽しく食事をすることを忘れていたのかもしれません。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
今思うと、おなかがすけば自然に食べるのだから、ムキにならなくてもよかったかなと思います。つい、神経質になってしまうこともあるでしょうが、こんな時期も今だけだと思って、気長に見守っていきましょうね。- 食事中立ったり遊んだりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食べ物で遊んでしまう子に、こんなふうに働きかけました
- こぼしたりひっくり返したりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました
- 全部食べずに残してしまう子に、こんなふうに働きかけました

