食事の態度・マナー
食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました
お腹をすかし、テレビを消してみんなで食卓を囲むように。おやつは最低限にしました。
I.Eさん Mちゃん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃〜1歳3ヵ月頃 女 第1子)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
離乳食のなかなか進まない子だったので、食事はミルク中心で私と別、という意識でずっといました。ところが、1歳を過ぎたとたんにぱくぱくと食べはじめました。ですが、今度は時間がかかり、なかなか進みませんでした。はじめは育児書にのっとって20分ぐらいかかっても食べ終えない時にはもう終わり、という食事形態を実施しましたが、それでは今度は量的に足りなかったようでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
食事時間は、どんなに前の食事とあいていようと私たちと一緒にしました。食事内容も、私たちと同じものにしました(幸い、歯の生えるのが早かったのと消化の力も伴っていたようで、何でも食べられました)。食べる場所も、食卓に娘の椅子を持ってきてみんなで食卓を囲むという形にしました。食事時間のテレビも主人に協力してもらい、ぴたっと止めました。はじめは時間もかかっていましたが、だんだんと、おなかも空いているし気になるものも無し、といった感じで、時間がかかるということもなくなりました。うちの子の場合、おやつはほとんど必要がなかったようです。時々、口寂しくなったときや時間つぶしがてらに一緒におせんべいや果物、スティック野菜を食べる、という程度の楽しみに考えるぐらいで良かったのではないかと思います。友人の子どもを見ていると、食事を真剣に食べなくてもおやつがあるからいいや、ということを子どもながらに考えているように思います。おやつを食べなくなると自然に食事も進むんだとわかりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
食事内容を同じにしてから、私も食べるのが楽しみになりました。必然的に娘もヘルシー志向になり、好きなものはきんぴらゴボウ、千切り大根、カボチャの煮付け、里芋の煮っころがし、卯の花、ひじき・・・等々、本当に和食中心です。外食も洋食だとだめなので、自然と和食屋さんに入ります。友人と一緒にご飯を食べると「よく食べるねぇ」と感心されちゃいますが、体型的にはむしろやせ気味なのは、和食中心の食生活だからでしょうか?同じ悩みを持つおうちの方へのエール
子どもって、体は小さくても、意外と食べるものです。うちの子の場合、胃に蓄えるということも1歳半頃から十分可能になった様で、1日3食というリズムで十分可能でした。おなかが空いていて、食事が楽しければ、必然的に食が進むようになってくると思います。- 食事中立ったり遊んだりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食べ物で遊んでしまう子に、こんなふうに働きかけました
- こぼしたりひっくり返したりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました
- 全部食べずに残してしまう子に、こんなふうに働きかけました

